フランスでは定年延長に対する激しい抗議活動が行われているようですね。
公共交通機関のほか、学校や石油精製施設などの生活インフラにおいてもストライキが行われているとか。
現行の62歳から64歳に引き上げられるのですが、フランスでは大問題なのでしょう。
日本ではあまり問題にならないのですが。
定年延長に対する考え方
日本で2021年に70歳就業法が施行された時、特に反対の声は無かったような気がします。
むしろ、歓迎されたぐらいでしょうか。
長く働きたいと考える人や雇用の安定を求める人が多いのだろうと思います。
何故このような考え方の違いがでてくるのだろうか。
必要なだけ働くという概念
日本では必要なだけ働くのではなく、働くことがライフスタイルの一部となっているような気がします。
働く必要があるか・必要でないか・・・は関係無いのでしょう。
働けなくなると、ライフスタイルの維持が出来なくなる・・・と考えます。
そのため、定年延長は歓迎されるのでしょうね。
定年延長による損失
ただ、定年延長による損失もあるのでしょう。
会社は人件費の総額を増やさないよう調整するでしょうし、引退すべき人が引退しないことにより、若い人の機会を減らすなど。
長く働くことによる損失にも目を向けなけれならないような気がします。
フランスの定年延長に対する激しい抗議活動を見て、日本との違いに驚きます。
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