黒田総裁が退任となった後、金利は上昇するだろう・・・というのが大方の予想であったと思います。
そのため、低金利の恩恵を受けるリートの価格は下落していたのですが。
その後、植田新総裁となりましたが、当面は低金利政策を維持する方針のようですね。
しかしながら、リート価格はイマイチぱっとしない状況が続いています。
昨年後半からの評価損益推移
投資しているリート、株式、ファンド(海外リート)について、昨年後半からの評価損益推移をまとめました。
基本的には横ばい、強いて言うなら金利上昇に弱いリートの割合が少なくなり、金利上昇に強い金融株の割合が高くなりました。
リートの金利上昇対策として金融株を保持しているのですが、それなりの効果が出ているようです。
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
リートを個別に見ていくと、オフィス系は右肩下がりの状況で、マイナス分の一部をホテル系の上昇で相殺しています。
一時期、ホテル系リートには投資してはいけない・・・と言われましたが、旅行需要の急回復により、価格は急激に上昇してきました。
ホテル系リートは変動賃料により、物価上昇の恩恵も受けやすいと考えています。
オフィス系リートの今後
オフィス系リートが弱いままであれば、リート全体として上昇していきにくいのだろうと感じます。
低金利政策の急激な方針転換は無さそうですから、都内の空室率が改善してくれば風向きは大きく変化するのだろうと見ています。
大規模オフィスの大量供給は足かせとなるのですが、コロナ前はオフィス不足に悩むぐらいであったはず。
本当のコロナ後となった2023年後半からの動きを見ていると、今後を予想できるのではないかと考えます。
割と早いうちに、答えは見えてきそうな気がします。
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