【矛盾】満足度が低いのにリタイアしない人

2023年6月11日日曜日

時事ニュース

他国と比べ、日本の従業員はエンゲージメントが低い・・・というニュースを見ました。

エンゲージメントとは色々な意味を持っていますが、従業員満足度というようなものであろうと思います。

海外の調査機関が100か国以上を調査した結果、日本はその中でも最下位に近いようです。

雇用の流動性が低く、やりたい仕事が出来ていないのが原因であろうとのこと。


リタイアしない矛盾

一方、日本の従業員は平均勤続年数が長く、長く働きたいと考える人が多いようです。

従業員満足度は低いのに、長く働き、長く働きたいと考えている。

矛盾した状態に見えますね。

やはり、我慢しながら働いているということでしょうか。

そんな会社はどんな会社

満足度の低い従業員がダラダラと働き続ける・・・というのはどうなのでしょう。

従業員の満足度が低ければ、会社の生産性も低くなってしまうように思えます。

あまり満足はしておらず、仕方なしに我慢して働いている・・・という状態ですから。

そんなこともあり、最近よくエンゲージメントを高めるには・・・という話がよく出てくるのでしょうね。

FIREを目指すことで生まれる意外な効果

以前のブログに、長くダラダラと働き続けるよりも、FIREを目指して短期間に集中して働くほうが生産的ではないだろうか・・・ということを記載しました。


一見、働かない人が増えるのは良くないとも思えるのですが、長く働く人が多いことも実は良くないのかもしれません。

みんなが長く働き続けることで、みんなが不幸せになってしまう・・・そういう矛盾があるように思えてきます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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