退職所得課税制度を見直す話が出てますね。
長く働くほど控除額が大きくなる現行制度を見直しし、長く働いても有利にはならない方向にしたいようです。
確かに、雇用の流動性を高めるメリットはあると思います。
ただ、デメリットもあるのでしょうね。
改悪に利用される
先日のブログに、他国と比べ、日本の従業員はエンゲージメントが低いこと記載しました。
雇用の流動性が低いので、やりたくない仕事を長期間続けていると。
それを是正するのはメリットですが、就業規則の改悪に利用されそうにも思えます。
いつもの、能力に見合った報酬にするという、人件費の抑制策です。
10年後はどうなっているだろうか
もし、人口減少や高齢化が進む日本で雇用の流動化を高めたとします。
なんとなく、一部の人の収入は増えるのかもしれませんが、全体としての平均年収や平均退職金は少なくなりそうな気がします。
パートタイマーやスポットワーカーが増えているのでしょうね。
しかも、今よりも高齢者の比率が高まっている。
やっぱり自己防衛
少子化対策に注力するようですが、人口減少や高齢化の問題を解決するのは難しいような気がします。
泥船に期待するのは危険ですから、やはり自己防衛しなければならないのでしょう。
将来設計を考え、計画的に生きることで、遠回りを防ぐことですね。
アーリーリタイアを目指すのもその1つであろうと思います。
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