宮城県が支給する支援金に関するニュースを見ました。
予算2,000万円の内訳が、支援金1,500万円に対し、経費が500万円となっていると。
支援金に対して経費が高すぎるのではないかということです。
確かに高いようにも思うのですが、どうなのでしょうか。
お金は動かすだけでコストがかかる
金融機関で働いていた経験から、お金は動かすだけでコストがかかることを身に染みています。
送金コストは当然のこと、案内文の作成費やその郵送費、さらには問い合わせ窓口としてのコールセンター費用、個別の不備対応費用・・・など。
特に中途半端な件数の場合、手処理することも出来ず、業者に依頼すると割高になりやすい。
小ロットであれば、そもそも業者側もやりたくない仕事ですから。
キャッシュレス化も
一方で、給料のデジタル払いなど、キャッシュレス化に反対する人は多いですよね。
お金は動かすだけでコストがかかるのですから、それを少しでも安くしようというものですが。
アナログ処理の方が安心・安全には見えるのですが、大きなコストがかかってしまいます。
マイナンバーカードに反対する人も多いですよね。
安心・安全のその先
人口減少していく中では生産性を高めなくてはならないのですが、生産性を高めることに反対する人は多いですね。
生産性を高めるのは、安心・安全を犠牲にするように見えるからでしょう。
とは言え、効率が悪いまま働き手が減ってしまえば、どうなるのだろうか。
アーリーリタイアして逃げ出さなくては・・・となりそうですね。
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