貯金好きの日本人は資産を減らすかもしれないことを先日のブログに記載しました。
貯金がいちばん安全だ・・・というのはデフレ時代の話。
デフレ終了とともに、貯金がいちばん安全だ・・・は過去の神話となるのでしょうか。
物価上昇が続くのなら、そのうち貯金好きの日本人は減っていくような気がします。
物価高で貯金よりも危険なもの
家計の金融資産構成、日本では現・預金が半分以上で最も多く、次は年金・保険です。
厄介なのは、その年金・保険でしょうね。
多くのものは、〇〇になったら△△円もらえる・・・と、金額は固定ですから。
実際に〇〇になった時には、今の△△円の価値では無くなっていると思います。
流動性が低いので
現・預金であれば、投資にシフトさせれば良いだけ。
しかし、年金・保険の場合、多くは解約すると損失が出てしまうので、簡単にシフトすることが出来ません。
デフレ時代であれば、放置しておけばよかったのですが。
日本経済が転換点を迎え、物価と賃金が上昇していくのであれば、放置しているとどんどん価値が減少を続けます。
貯金と保険でダブルパンチ
リタイア資産は貯金と年金だけ・・・という人はどれぐらいいるのだろうか。
結構、多いような気がします。
仮に、物価上昇率が2%、リタイア資産が1億円であったとすれば、使っていないのに毎年200万円も減少したことになりますね。
賃上げの恩恵を受けないリタイア生活者にとっては由々しき問題となっています。
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