【シビアな時代到来】賃上げが喜べない理由

2024年4月2日火曜日

時事ニュース

賃上げが浸透しているものの、一方でちらほら気になる動きもありますね。

会社はあくまでも利益追求が目的で、ボランティアではありません。

良い人材を確保して利益につなげたいと考えるだけでしょう。

逆に、利益につながらない人材に対しては、より厳しい対応を迫るのだろうと想像します。


退職金

先日のブログに、賃上げによって退職金も増えることを記載しました。

そんな中、三井物産は退職給付制度を変更して確定拠出に一本化する・・・というニュースを見ました。

確定拠出であれば、賃上げが進んでも過去に遡って退職金が増加することはありませんので、賃上げ対策であろうと思います。

会社側は退職者を優遇してもメリットはありませんので。

残業代

三井住友海上が午後5時退社を経営目標とした・・・というニュースも見ました。

賃上げをして残業代を減らせば人件費の効率は高まるだろう・・・ということですね。

恐らく、午後5時退社を経営目標としても、営業目標は下げないのでしょうから。

今までよりも効率よく働かなければなりません。

良くなると言いつつ

賃上げが浸透してきた・・・と言っても、全員が平等に喜べないような気がします。

会社はなるべく人件費を抑制したいはずですから、不要な人材にまで給料を増やさないように動くのでしょう。

社員の選別がよりシビアになってくるのではないだろうか。

特に、もともと給料の多いシニア層は厳しくなるのだろうと想像します。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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