【もうひとつ】セミ・完全リタイアの大きな違い

2024年7月21日日曜日

アーリーリタイアの実態

セミリタイアと完全リタイアの違いについては、このブログでも色々と記載をしてきたと思います。

半永久的な休日と一時的な休日とでは感じ方は大きく違うのだろうとか、そもそもセミリタイアは完全リタイアに至る過程であろうとか・・・。

もちろん、それぞれにメリット・デメリットはあるのだろうと思います。

最近もう1つ、セミリタイアはこんな感じだろうか・・・と思うことが増えました。


アクセルとブレーキ

セミリタイアの場合、それはお金に関するアクセルとブレーキがあるのかもしれない・・・ということです。

基本的にセミリタイアは早期にリタイアする代わりに、リタイア後も働く必要が出てくるものと考えています。

そのため、リタイアしても働かなければ資金不足になるのですが、ついつい働くことは後回しにしたくなる。

なるべく働かない時間を増やすため、質素倹約を意識して支出にブレーキをかけたくなるのではないだろうか。

精神的ストレス

一方、完全リタイアであれば、一定の範囲内で支出をしていれば良い訳ですから、お金に関する速度は一定、アクセルとブレーキはありません。

ある意味、お金のことを考えなくても良い・・・のかもしれません。

質素倹約のため、支出にブレーキをかけねば・・・というのは、精神的ストレスにはならないのだろうか・・・と想像します。

働く日がまたやって来る・・・とか、支出を増やせば自由時間が短くなる・・・とか、完全リタイアにはないプレッシャーがあるように思えます。

すべての理由はお金に結び付く

先日のブログに、暇すぎる・・・とか、孤立感を感じるとか、そもそもつまらない・・・などのFIRE失敗の理由も実はお金が関係しているのではないか・・・と記載しました。

リタイア後のストレスの原因には、お金が減っていくことが関係していると。


お金のことを考えなくてはならないセミリタイアと、それを考えなくても良い完全リタイアとでは、意外に大きな違いがあるのかもしれません。

もちろん、セミリタイアの経験が無いので何とも言えませんが。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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