また日経平均が最高値更新を始めましたね。
2月に34年ぶりの最高値を更新時した時は感激したものの、今回は以前ほどではありませんが。
とは言え、大きなニュースになっています。
今後、更新を続ける都度ニュースになるのだろうか。
異常が通常
ニュースになるのは2月まで最高値が34年ぶりであったからでしょうね。
最高値更新は異常事態だからニュースになる。
しかし、アメリカでは基本的に右肩上がりですから大きなニュースにはならない。
改めて考えると、そもそも34年も最高値が更新されなかったのが異常であって、本当は最高値は更新を続けるのが通常であったのだろうと思います。
日米の個人金融資産推移
その34年前からの日米の個人金融資産推移に関する日銀の統計を見ました。
1989年当時のアメリカの個人金融資産は1870兆円、日本は958兆円で約2倍の差でした。
それが2022年頃にはアメリカは1京2683兆円、日本は2023兆円と6倍以上の差にまで拡大してしまいました。
日本は資産が増加することに慣れておらず、アメリカは増加することが通常・・・そういうことであろうと思います。
通常に慣れる
ただ、日本もデフレから脱却して新たなステージに入ったとすれば、資産の増加は異常ではなく通常になるかもしれません。
最高値更新が大きなニュースとはならない状態です。
日本人はタンス預金の割合が非常に高いそうですから、新たなステージではどんどん遅れを取ってしまうのでしょう。
異常から通常へ・・・資産生活するリタイア生活者のマインドも変えていく必要がありそうですね。
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