10年後のリタイア生活が心配になる

2024年8月25日日曜日

時事ニュース

最近は、どこに行っても米と水は売り切れです。

米も水も必需品ですから、無いと困りますね。

先日、とあるドラッグストアで米5kgが2袋だけ売っているのを見つけました。

値段は3,300円と高かったのですが、無いと困るので1袋だけ購入しました。


麻痺する感覚

その後、別の店舗で2,800円ぐらいで売っている米も発見しました。

2,800円は随分安いな・・・、もう1袋購入しようかな・・・とまで考えましたが、合計で10kgは多いので見合わせました。

とは言え、2,800円でも数カ月前であれば十分高かったと思うのですが。

コロナの時のマスクもそうでしたが、手に入るものがそれだけとなれば、高額なものでも安く感じてしまいますね。

値段の感覚は相対的

改めて、値段の感覚は絶対的なものではなく相対的だなぁ・・・と感じました。

全体的に高くなれば、値段の感覚は引き上がり、それが普通になってしまう。

以前にもっと安かったことは忘れてしまい、判断の基準から外れてしまう。

今後、米の値段が5kgで5,000円となっても、それが普通となれば、4,000円で売っているのを見つけると安く感じてしまうのでしょうね。

10年後のリタイア生活が心配になる

物価上昇が続く中、10年後のリタイア生活が心配になってきます。

物価上昇が10年続いたとしたら、今よりも随分高くなっていると思うのですが、高くてもそれが普通になっているのでしょうね。

リタイア生活者は賃上げの恩恵を受けませんので、今ある資産で何とかしなくてはなりません。

米の価格の高騰は特殊なケースであろうと思うのですが、2,800円を安いと感じてしまう経験をして、そんなことを考えてしまいました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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