先日のブログに、相続人のいない財産が増えていることを記載しました。
お金は多い方が良いに決まっている・・・は正しいと思うのですが、しっかり使うことが前提にあるはずと。
逆に、使わなければ余らせてしまい、最後は国庫に納付されることになる。
適度に貯めて適度に使うというのは、意外に難しいと思います。
また値下げ
コロナ以降、物価高が定着したと思っていたら、最近はまた値下げが増えているそうですね。
ニュースによると、牛丼チェーンやホームセンター、大手スーパーなどで値下げ競争が再開されていると。
せっかく実質賃金が増えてきたのに、消費は簡単には増えていかない。
将来不安などにより使うよりも貯めることに力を入れてしまうのだろうと想像します。
浪費するアメリカ人
逆にアメリカでは金利を上げてもしぶとく物価上昇が続いています。
アメリカ人は楽観的というか浪費家が多いようですが、日本人は悲観的というか倹約家が多いのだろうと思います。
自分の資力以上にお金を使うアメリカ人も問題ですが、使わず貯めこみすぎる日本人も問題ですよね。
この日本人の特徴から、またデフレに戻ってしまうのだろうか。
適度に貯めて適度に使う
お金を貯めることにこだわれば、リタイアすることなく働き続ける選択をするのでしょう。
ただ、使うことが疎かになれば、余らせてしまい相続人のいない財産となるだけ。
そんなことのために節約し働くのは無意味ですし残念です。
適度に貯めて適度に使う・・・にこだわれば、適度にリタイアすることになるのだろうと思えてきます。