【遠のく定年】リタイア出来なくなってしまう

2024年10月3日木曜日

退職ニュース

先日、日本航空が人事制度を変更し、再雇用したシニア社員についても現役時と同水準の年収とすることにした・・・というニュースを見ました。

人手不足もあり、最近はこの手の話が多くなりました。

若い社員が豊富に採用できればシニア社員はいらないのですが、そうではないので消去法的にシニア社員が必要になってくる。

さらに少子高齢化は進みますので、時の経過とともに、この手のニュースは増えていくのだろうと想像します。


人材不足

昔であれば、定年する頃には若い社員がたくさんいるので、安心してリタイアできる・・・という感じであったと思います。

長寿化もあって、今では60歳になっても現役として働いているのが普通なのでしょうか。

昔のように若い社員がたくさんいれば、今でも60歳で定年となっていたのだろうか。

それが会社の新陳代謝であろうと思いますし、それが社員の人生設計であろうと思うのですが。

生活設計にも影響する

人手不足は社員の人生設計にまで影響を与えているような気がします。

60歳ぐらいでリタイアしようと考えていたのに、65歳や70歳になっても働くこととなる。

少子高齢化による人手不足が、リタイアする年齢を変化させる。

この変化はますます進むのではないだろうか。

働く高齢者だらけ

10年もすれば、今よりももっと働く高齢者だらけになっているのでしょうね。

働いている70歳の人からすると、60歳でリタイアしようと考えていたことなど過去の空想になっているのだろうと思います。

周囲は長く働き続ける環境に変化していきますので、〇〇歳になったら△△をする・・・という強い意志を持たなければ、だらだらと働き続けてしまいそう。

人口減少で人手不足・・・そんなニュースを見る度に、そんなことを考えてしまいます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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