正直なところ、リタイアする前はインフレ対策はそれほど本気で考えなかったと思います。
本気で考えなければ・・・と強く感じてきたのは昨年の今頃で、やはり賃上げですね。
ただ、インフレ対策の難しいところは不確定要素でしょうか。
そのため、何か1つすれば良いのではなく、いくつか重ねて考えるべきと思っていますが、
手っ取り早いのは運用収入の再投資でしょうか。
余ったお金を投資する
物価上昇に連動する資産を持って、運用収入も連動して増えていくのが理想的でしょう。
ただ、そうなるとリスク資産の割合が増え、思いもよらぬ損失が出る可能性が高くなる。
あまりリスクを取らずにする対策は、運用収入の再投資であろうと考えます。
運用収入から生活費を引き、残った分を投資して総投資額を増やします。
シュミレーション
今の運用収入は年間約400万円、そこから生活費として250万円を使い、残額の約150万円を投資するとします。
生活費が毎年2%増加、運用利回りが3.5%となる前提であれば、生活費の増加分を運用収入の増加によって相殺することが出来ますね。
あくまでも単純計算した想定上のシュミレーションとはなりますが。
出口戦略
ただ、それでは単純化しすぎてリタイア資産の出口戦略の考慮が無い。
やはり出口戦略を含めてインフレ対策をしなければ問題の先送りになってしまう。
インフレ対策をしながら出口戦略を考えるというのは、不確定要素が多すぎて本当に難しくなりますね。
そんなこともあり、お金を減らさないよう努力する人が増えるのだろうと思います。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。