資産状況の推移
記録を見ると、2017年は7,817万円からスタートしました。リタイア後の住宅を1,400万円で購入したので、直近の資産状況は7,166万となり、金融資産は651万円マイナスです。
住宅購入の費用を加味すると、749万増加したことになります。当初の計画では、厳しく見積もって611万円を増加させる試算でしたので、計画通りといえます。
2018年は退職金による収入を除いた試算で、650万円を増加させる計画としています。会社には退職することを、やんわり伝えているので、2018年のボーナス査定が良くない可能性が高く、油断できない状況です。
退職する意思があっても、普段の仕事はキッチリ頑張っています。直属の上司による評価が悪くなることは無いと考えています。普段の業務で接点の薄い上層部の人達からすれば、退職する奴に良い評価をする必要はないと考えるのが普通ではないでしょうか。
住宅購入の年
アーリーリタイアに向けて住宅を購入した年。1,400万円ですので安い部類の中古住宅ですが、それなりに大きな出費となりました。
退職直前に良い物件が出てくるかどうか分からないので、早めの購入を考えていました。当初は、2018年になってからの購入を計画していましたので、1年前倒しとなりました。
住むのは1年近く先になりますが、住む前から色々な準備ができることは良い点です。2世帯分の水道料の支払いや、住んでいないのに固定資産税を支払うことは、仕方が無いとはいえ、数万円クラスの超過費用になりました。
社債パフォーマンスの低下
2016年までは、2~3%の社債を中心に投資してきました。しかし2017年に入り、世界的な低金利が影響し、高めの金利を支払って社債を発行する法人が殆ど無くなってしまいました。合計8,500万円になった社債投資も、今年は3月のソフトバンクのみになりました。
新たな投資先を求めて
社債以外のインカムゲイン獲得の投資先として、ソーシャルレンディングを以前から注視してきました。社債投資よりも格段に利回りが高い半面、運用主体や貸付先が不透明なため、様子見を継続してきました。
2017年は運営会社数が増加し、償還実績が確認でき、ブログなどでも情報が多くなってきました。社会的にも認知もされつつあります。秋ごろからソーシャルレンディングの投資を開始し、少しづつですが投資比率も高めてきました。
その他、全く使っていなかったNISA枠の活用をしたいと思っていましたので、Jリートの投資も開始しました。社債に代わる投資先として、価格変動のあるJリートと、利回りは高いがリスクも高いソーシャルレンディングの2本立ての投資を開始しました。
2018年はサラリーマン最後の年
サラリーマンの生活と安定的は給与収入は、来年で最後となります。何度も試算してきましたので、問題無いと思いますが、体調を崩しての入院や、アメリカが北朝鮮と戦争するなど、想定外の出来事が発生する可能性もあります。
会社に正式に退職願いを提出する時まで、退職は確定ではありませんので、念には念を入れて将来のことを考える必要があります。
来年のこの時期には、無事にアーリーリタイアへ突入して、会社に行かなくなった感想や、アーリーリタイア生活のなかで2019年にしたいことを書いているようにしていたいと思います。