100万円あったら、サラリーマンならこれに投資するでしょ

2018年4月15日日曜日

ソーシャルレンディング

アーリーリタイアを控え、リタイア後の投資先をどうするかは悩ましい課題です。所得を抑えて税金や社会保険料を少なくするか、税金や社会保険料が増えても所得を増やすか。

やはり、リタイア後は収入が少なくなり、税金や社会保険料を少なくすることができるため、不要な収入増加は抑えたいと考えます。サラリーマン時代なら・・。

利回り10%あれば、税引後で約8万円/年

少しまとまったお金といえば100万円です。銀行に預けても1年で1,000円程の利息ですが、もし10%であれば1年で税引後約8万円となります。

社債やリートでは10%のリターンにはなりませんが、ソーシャルレンディングであれば10%の投資先はあります。

リタイア後にソーシャルレンディング投資をする場合に厄介なのが、収入が雑所得になることです。社債利息や株式・リートの分配金は申告不要となりますが、雑所得は一定の条件を超えれば確定申告が必要になるからです。

確定申告をして収入が増えれば関連費用が増加する

収入が増加すれば、税金や社会保険料も増加します。Ranpaとしては、リタイア後は、税金も社会保険もなるべく払わないことを目指していますので、厄介なことになります。

リタイア後、他の所得と合わせて38万円の基礎控除額を上回れば確定申告が必要になります。ソーシャルレンディングへの投資比率を高めれば、税金や社会保険料に影響が出てきます。


サラリーマンがソーシャルレンディング投資をする場合

しかしサラリーマンの場合、以下の条件であれば確定申告は不要です。多くの場合に当てはまるのではないでしょうか。※実際には税理士や税務署に確認してください。
  • 給与の支払いが1ヶ所のみ
  • 年間給与収入が2,000万円以下
  • ソーシャルレンディングの収入が20万円以下
  • 他に収入が無い
年間20万であれば、リターン10%のソーシャルレンディングに200万円投資することができ、年間の分配額は税引後で約16万円になります。しかも、分配金は毎月支払の場合が多いため、毎月1万円以上の実収入になります。

低金利で良い投資先がない時代に、200万円の程よい投資先ではないでしょうか。

最近は10%にも慣れてきた

ソーシャルレンディングを始めた頃は10%はすごいと思いましたが、10%超の投資先もあるなかで、最近では5%程度であれば低いなと感じるようになってきます。

ただし、リスクはそれなりにありますので、以前記載した「ソーシャルレンディングへの投資を始める①序章」や「ソーシャルレンディングへの投資を始める②投資額」の注意事項も必要です。

初めての方なら

口座開設や維持は無料ですので、Ranpaも開設している3社を紹介しておきます。
様子見から始めるなら、業界最大手のmaneoSBIソーシャルレンディングやあたりの口座を開設してみたらどうでしょうか。
 

または、 高めの利回りを目指すなら、新しい業者ですが、東急リバブルが査定した不動産を担保に設定しているLENDEXなども良いのではないかと思います。
LENDEX

なお、Ranpaの投資状況は「2018.04.07の資産状況を発表します」に記載しています。リタイア後の投資としては悩ましい課題ですが、サラリーマンであれば20万円以内のリターンを目指した資産運用として面白いと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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