正直にいい会社と思っていますが、退職が近づくと複雑な思いになります。
アーリーリタイアは片道切符
アーリーリタイアを考えても、なかなか決心できないのは、リタイアが片道切符となるからではないでしょうか。
退職後にやっぱり戻らせてくださいと言っても、簡単には戻れません。多くの社員が働く会社組織では、一定の倫理を保つ必要があるでしょう。
自由に退職して、気が変わったら復職できるほど、働き方の多様化は進んでいないのが実情です。
会社に退職の意思を伝えるのは、通常であれば勇気のいることです。しかし、Ranpaは「ジワジワと退職のカミングアウトを進めています」で記載したように、正式な意思表示は何時したか分からないまま今に至っていますが・・。
退職する会社への想い
今のところ、片道切符であったとしてもアーリーリタイアに迷いはありません。しかし、会社に対する考え方には複雑なものもあります。
勤務する会社の環境や待遇が悪いので退職するものではなく、正直にいい会社と思っています。会社のことはいまでも気に入っています。
会社の方針に賛同でき、大きな利益も出し続けてきました。恐らく、今後も成長しつづけるでしょう。
他の会社のことは分かりませんが、運よく、恵まれた環境に居られたのではないかと思います。
会社は良くても・・・
良い会社と思っていても、目の前の仕事や所属部門の方針など、身近で具体的なものについては、色々と思うところがあるのも事実です。
以前、「責任ある仕事の遂行とは・・」を記載しましたが、愚痴を言いたくなることもあります。
それが、あと数ヶ月で退職となれば、どうでもいいけどね・・という感覚が強くなってきます。
退職が近づいてくると・・・
全体としては良い会社で、退職してからも伸びて欲しいと思っていますし、退職してからも悪い記憶は残らないと思っています。
しかし、そこは悲しい人間の定めなのか、責任感は薄れつつあります。「アーリーリタイア生活が近づくと変わってくる心境」で同じような記載をしましたが、その感覚は少しつづ増大しているようです。
理想的なアーリーリタイアを目指して、今のところ順調に進んでいますが、責任感の薄れつつある心配な日々を過ごしています。
付き合いたくない人と仕事をしなくてもよいこと
会社組織の中では、付き合いたくない人とも仕事をしていく必要があります。人事異動などにより、それは適度に調整されてはいきますが・・・。
付き合いたくない人と同じ仕事をして、話したくないのに会話しなくてはならない。そのような人とは、もう付き合わなくても良い・・これは嬉しくなります。
もう、あの人とも合うこともなければ、話すこともない・・・。そのような前提であれば、軽い気持ちでもうすこし付き会うことができます。