「アーリーリタイアまで4ヶ月となった心境」には、もはや、退職することを誰が知っていて、誰が知らないのかわからなくなっていることを記載しましたが、知らない人にはきっちり挨拶をしておかなくてはなりません。
もし、退職のことを知らなかったら、退職後にもメールや問い合わせが来ることなり、周りの同僚にも迷惑をかけてしまします。
イメージしている退職の仕方
45歳ではありますが、以前から計画してきた定年退職に近いものですので、盛大な送別会をしてもらい・・・ではなく、地味にひっそりと退職したいものです。
毎日顔を合わせていたり、10年以上の付き合いとなっている同僚と会わなくなることは悲しいことでもありますが、別に、派手に送別してもらいたいとは思いません。
最低限のささやかな送別会をしてもらい、多くの人には退職したことにも気付かれないまま退職することがイメージしている理想的な退職の仕方です。
しかし実際のところは・・・
仕事をしていれば、多くの人と関係を持つことになります。
周りの同僚は勿論ですが、他部門や社外の取引先など・・・。もし、誰にも知られずに退職すれば、まだ働いていると思ってそのうち問い合わせが来るでしょう。
電話であれば、「退職しました・・・」となり、残された同僚が対応することになります。
メールであれば返信なく、リマインドされてもレスポンスなく、ようやく電話して『退職しました・・・」となることでしょう。
そうなれな、残された同僚や相手の人にも迷惑をかけることになってしまいます。
退職時の挨拶で送られるbccメール
同僚が退職したとき、bccメールで退職の挨拶をいただくことがあります。
今までは受信側であったので、わざわざ丁寧にメールをいただき、きっちりされているのだな・・・・とか、あまりこの人と接点が無かったのに宛先に入れてくださるのだな・・・などと感じていました。
しかし、bccメールには、退職することを伝えるという業務としての意味合いがあることに気付かされます。
以前であれば、あまり付き合いの無い人に、わざわざ退職することの連絡をする必要は無いと思っていましたが・・・。
メール送信するタイミングが難しい
ネット上には、bccで送信する退職メールの文例や、送信するタイミングについての情報があります。
一般的には最終出社日の終業直前が多いようですが、決まりはないようです。
もし早めに送信すれば、そのあとに電話返信があっても面倒ですし、ギリギリすぎると在職中にRanpaへ確認しておかなくてはならないことが、できなくなる可能性があります。
どちらの方法でも満点ではないので、一般的な最終出社日の終業直前が良いのでしょう。
bccで退職の挨拶メールをいただいたとき、返信しようか迷うことがあります。
せっかく挨拶いただいたのに返信しないのも失礼と感じるのですが、退職する側からすれば、最後の忙しい時にメールで会話することも面倒ですから、返信せずに挨拶のみを受取るのが良かったのだと、いまさら気付かされました。