しかし、もうすぐ正式に無職になるため、そろそろ失業保険のことを考えねば・・・と思い、具体的に調べ始めました。
最後の給与と賞与をもらったあとの重要な収入となる失業保険について記載します。
失業者がもらえる基本手当
以前から失業者になると雇用保険より基本手当がもらえることは調べていました。
Ranpaの場合、合計で120万円程度の収入になるようです。
参考ブログ:【朗報】失業給付が増加したが、いくらもらえる
退職してから3ヶ月の給付制限という受給できない期間の後、150日分の手当てがもらえるようです。
受給期間を延ばすことができる職業訓練
普通に基本手当をもらうと150日分となりますが、職業訓練を受ければ訓練が終了するまで基本手当をもらい続けることができます。
理論上は、基本手当がもらえる最後の日、つまり150日目から職業訓練を50日間受けると、合計で約200日の基本手当がもらえることになります。
しかし、職業訓練を受けるにも審査があり参加したくても出来ない可能性があることや、都合良くその時期に訓練があるとも限りません。
そんなことで、この時期からどのようなものがあって、どんな生活となるのか調べていたところです。
職業訓練の内容
主なところは、パソコン関連、介護関連、会計事務、医療事務、といったものでしょうか。
選ぶとすれば、パソコン関連あたりを考えますが、1日のスケジュールは普通の学校のようなもので、9時から16時を月~金まで毎日行なわれます。
会社を辞めて、お金をもらいながら新たな勉強をすることは魅力的に思えます。
もし、訓練を受けて2ヶ月間の受給期間が延長できれば、50万円程度の収入アップになります。
職業訓練のデメリット
しかし良く考えると、お金をもらうために毎日9時から4時まで拘束されるぐらいであれば、もう少し退職を遅くしていたほうが効率的ではないだろうか。
お金が欲しければアーリーリタイアなどせずに、働いていたほうが良かった訳で、本末転倒になってしまいます。
やっと、通勤の苦痛から解放されたのに、また職業訓練学校への通学が始まれば、何のためにアーリーリタイアしたのか分からなくなります。
しかも、遅刻や欠席が多ければ退校処分になるようです。
職業訓練で新たな勉強をして受給期間が延長でき、数十万円の収入アップは魅力的ですが、メリットばかりではありません。
しかし本当に興味のあるコースで、無理なく通学できる範囲内にあるものであれば、デメリットは小さくなりますので、良いコースがあれば受験しても良いかもしれません。
まだ少し時間があるので、情報収集を進めます。