退職日が近くなると忙しくなることについては「意外に忙しい退職直前の状況は・・・」にも記載しましたが、最終日も慌しい最後となりました。
計画的にアーリーリタイアされる方に伝えたいこと
役職定年や嘱託契約になってから定年退職する場合や、人間関係の悪化などにより退職するのではなく、計画的にアーリーリタイアをするケースでは、直前まで普通に働くことになるので最後は忙しくなると思います。
一線を退いて特に忙しい仕事が無くなっていれば、身の回りの整理や、挨拶なども退職日までに十分出来ていると思います。
社歴が浅い場合や、人間関係の悪化による退職も、それほど挨拶は多くならないと思います。
しかし20年も働いて、働き盛りの45歳で円満に退職しようとすれば、最後まで忙しくなってしまうでしょう。
最終日の午前中も打合せ
周りの人達は最終出社日を知っているので、当初は打合せの予定はありませんでした。
しかし急遽、引継ぎ事項が発生したので、関係者を緊急招集して打合せを行ないました。
しかし急遽、引継ぎ事項が発生したので、関係者を緊急招集して打合せを行ないました。
そのため、「退職時の挨拶としてbcc送信のメールはすべきか」に記載した挨拶メールの宛先を入力することもできない午前中でした。
昼食の時間中に、送別会のお礼を買出しにいかなくては・・・と予定していたところ、同僚から最後の昼食の誘いに断れず、買出しも慌しくなりました。
1人1人に挨拶をしていると終わらないので、各課ごとに少しの挨拶をして切り上げるようにしました。
身の回りの整理も進まない
退職日が近づくと、送別会のために残業することが出来なくなり、身の回りの整理は進みにくくなりますが、大半は退職前日までに済ませていました。
退職日になって残りの整理をしようとすると、色々な人が挨拶に来てくれることになります。
挨拶に来てくれることは有難いことですが、最後の仕事や身の回りの整理は全く進まなくなり時間だけが過ぎていきます。
何とか、挨拶が途切れた時に、bccメールを作成して送信すると、その瞬間から挨拶電話が入るようになります。合わせて、メールの返信も入るようになります。
過去に同じ職場で働いた同僚から電話をもらい、最後の仕事や身の回りの整理はさらに進まなくなります。
電話が落ち着いてメールを見ると、気遣いいただき挨拶のみの人もいれば、これからどうする?と質問してくれる人もあり返信も必要になります。
最終出社日は自分で戸締りできない
同僚からの挨拶を多くいただけることは、非常に有難いことで、当初より目指してきた円満退職として良かったことです。
しかし、同僚から挨拶をいただくことは、ある程度の想定はしていましたが、想定以上の忙しさになることを覚悟しておかなくてはなりません。
最終出社日はIDカードを返却するので、受領してもらう社員より先に会社を出ることになります。IDカードは各部屋の入出に必要なので、先に返却することもできません。
早く最後の仕事を済ませ、身の回りの整理をして、IDを返却せねば・・・と焦る気持ちもあり、せっかく挨拶をしてくれた同僚に対して、忙しいあまり冷たい対応になってしまったことは非常に反省をしています。
慌しい最終出社日となりましたが、それとともに「アーリーリタイアする最終出社日の朝の心境」に記載したような複雑な思いも感じましたので、最終出社日の心境についても別途記載するようにします。