今年で最後となるふるさと納税について

2018年12月23日日曜日

ふるさと納税

毎年、この頃になるとふるさと納税が活発になってきますが、Ranpaも限度額を計算してギリギリまで寄付をする予定です。

来年からは控除範囲内の収入になる予定ですので、今年で最後になってしまいましたが、以前「【驚愕】ふるさと納税で返礼率60%!?南種子町」にも記載のとおり、ふるさと納税の今後の在り方について、そろそろ考える時期であったと思います。

総務省の通知後

総務省は「返礼割合3割」、「地場産品限定」と通知していますが、今でもそのルールに抵触する自治体は、以前よりも目立たないように取組みを継続しています。

今日の時点でも、つくばみらい市では寄付金の50%のシェフグルメカードを返礼品としていました。

しかし、全体としては返礼率は下がっているようで、昨年寄付した自治体の同じ商品を見てみると、寄付金額が上がったり、返礼品の量が少なくなり、昨年よりもお得感が薄れています。


昨年との比較

今年も寄付をしようと思ったが、お得感が薄れたもの。
  • イクラ:昨年は羅臼町で1万円に対し1kgでしたが、今年は500gになる
  • うなぎ:昨年は奈半利町で1.1万円に対し4尾でしたが、今年は1.8万円になる
  • たらこ:昨年は古平町で1万円に対し4kgでしたが、今年は2.3万円になる

現段階で寄付した内容

現段階で寄付済みのものは以下の自治体に対するものです。限度額まであと少しありますので、追加する自治体を探しています。
  • 奈半利町1.5万円:しらす6kg(昨年の寄付と同じもの)
  • 寿都町1万円:たらこ2kg(ばらこと思っていたら、綺麗なものでした)
  • 堺町16万円:8万円分の旅行券


ふるさと納税の楽しみ

ふるさと納税の上限がアップされてからは、毎年上限まで寄付をしてきました。

いくらやうなぎなど、普段は家で食べないものでも、ふるさと納税であれば選ぶことができる楽しみがありました。

高額な返礼率の金券を目当てに寄付してしまえば楽しみは無いものの、経済合理性を考えれば避けることの出来ない選択です。

旅行券が到着すれば、粛々と金券ショップに行って換金することになると思います。

今年のふるさと納税の対応方法

来年は「返礼割合3割」、「地場産品限定」を正式にルール化する法改正があるようです。

全体的にそのルールは守られる方向にありますが、それでも一部の自治体では独自の理由をつけてルール抵触を継続していますので、経済合理性を考えればそのような自治体へ寄付するのが最も得策だろうと思います。

恐らく来年の今頃は、今よりもさらにお得感の少ない返礼品になっていると推測しますので、今年はきっちり調べて寄付しておくべきでしょう。

また、アーリーリタイアをして来年は収入が無くなり、ふるさと納税が出来なくなってしまうので、なおさらです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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