退職金の明細が到着し、改めてアーリーリタイアを考える

2018年12月30日日曜日

収入試算

勤めていた会社から退職金の明細が送られてきました。

振込は来月なので、支給額のみの通知ですが、想定どおりの退職金額がもらえることとなり、会社との関係は事前の計画どおりに完了することになります。

アーリーリタイアをする上で退職金は重要な収入で、これまで退職金規定を見ながら何回計算をしたのか分からないぐらい試算したものです。

遂にそれが支給される時期となったので、改めてアーリーリタイアのための退職金について考えます。

参考ブログ:事前に退職金額を教えてもらいました。これでアーリーリタイアは・・

退職金の使い道

ネットで一般的な退職金の使い道を調べると、ローンがある場合は返済するが、それ以外は銀行に預けたままにしている人が多いようでした。

金額が大きければ、その全額を投資すると大きなリスクとなり、低金利の状況では元本毀損しにくい商品は少なく、預金として放置するしかないという状況でしょうか。

Ranpaとしては、引き続きインカムゲイン投資は継続して行く方針ですが、親からの借金があるので、清算して分かりやすい資産構成にする予定です。


到着した退職金明細は・・

今回到着した退職金明細は、退職金のうち一時金として受取るものとなります。

勤めていた会社の退職金は一時金と年金で構成され、年金部分は60歳以降にならないと受取ることができないものです。

60歳まであと15年もありますが、税金面でのメリットがあるので我慢をしています。

年金部分については、iDeCoが受け皿になるので、1月になれば移行手続きを開始する予定です。

<参考ブログ>
確定拠出年金DCの退職に係る手続きについて、iDeCoも
45歳で退職すると退職金にかかる税金が少なくなる
【補足】45歳で退職すると退職金にかかる税金が少なくなる

退職金額のおさらい

今回支給される一時金は、支給額としては1,900万円弱ですが税金が控除されて振り込まれるのは1,700万円台になります。

退職金は賞与などとは違い、社会保険料の控除は無く、所得税と住民税のみが控除対象となります。

今までも投資資産の満期や解約などで、それなりの金額の振込や着金を経験したことはありますが、新たな収入としてこのクラスの金額が振込まれるのは初めてのことです。

この他、60歳になってからもらえる年金は300万円弱です。


退職金の重要性

以前「気になる退職金の見込額と、一般的な相場について」に退職金の相場を記載したことはありますが、まとまった金額となる退職金は、給料よりも格差が大きいように思います。

就職活動をする時に会社から提示されるのは、月収や年収などの給与収入が一般的であろうと思います。

退職金については、入社してからその制度の詳細を知ることが多くなります。

しかし実際には退職金は重要な収入で、特にアーリーリタイアをする場合は早期退職制度の有無を含めて大きく関係するものでした。

Ranpaの場合でも、退職金の増加額は評価や収入額によって異なりますが、直近で年間100万円程度増加していました。(早期退職制度の部分を除く)

普段、退職金は見えない収入であり、退職金が年間100万円増加していれば、実は年収が100万円多いこと同じものと考えられます。

アーリーリタイアを目指す時期になり、初めて退職金の重要性に気づくことになりました。

もし、早期退職制度がなければ、あと2年か3年は働いていたのだろうと思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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