オール電化になった光熱費の違いが分かってきた

2019年1月30日水曜日

生活費

アーリーリタイアの開始と同時に中古の戸建てに引越しました。

ここではガスを使用しないオール電化の生活になりましたが、引越し前はプロパンガスを使っていました。

そろそろ光熱費の違いが分かってきましたので記載をします。

リタイア後は無駄な固定費を下げる

以前「アーリーリタイアするための固定費削減計画 車、住宅、携帯、スーパー等」に記載したように、サラリーマン時代から毎月の固定費はリタイア後を見越して圧縮をしてきました。

引越しをして地方暮らしとなり自由時間もあるので、サラリーマン時代よりも車を使う回数が増加し、維持費の安い軽自動車にして本当に良かったと思います。

引越後はオール電化の生活となったので、光熱費についても削減となるのか気になっていたところです。


2ヶ月間で分かった光熱費の違い

カウントする日数が異なるので、単純に比較はできませんが以下となりました。

<プロパン時代>
12月:電気 6,525円、ガス 9,550円 
12月合計:16,075円

1月:電気 6,653円、ガス 11,324円 
1月合計:17,977円

<オール電化>
12月:電気 8,428円 
12月合計:8,428円

1月:電気 10,989円 
1月合計:10,989円

2ヶ月間の数値ですが、かなり違いが出ています。冬季は電気代もガス代も高くなる時期ですので違いも大きくなっているようです。

この数値だけで比較すると、オール電化による削減は上手くいったように見えますが、以前はプロパンガスが高すぎたようにも思えます。

電気やガスには地域差がある

サラリーマン時代は都市部での生活でしたが、住んでいたマンションは何故かプロパンガスで、Webでガス代診断をすると割高な料金の契約になっていました。

しかし、マンションなので勝手に変更することは出来ず、割高なプロパンガス料金を払い続けてきました。

それは、オール電化の差が大きくなった要因の1つです。

都市ガスとプロパンガスではプロパンガスの方が高く、プロパンガスでも都市部より地方の方が高くなる傾向があるようです。

そのため、地方でプロパンガスを使うこととなる場合は、オール電化にすることにより大きな効果が得られます。

また、電気料金も地域差があり、原発などの関係から関西電力や北陸電力が安く、関東や東北、北海道は高い傾向のようです。

使用電力の分析

電力の使用量は、電力会社のスマートメータにより時間単位で把握することができます。

このエリアでは「はぴe見る電」から日々の使用量を見ることができます。

オール電化の場合は、エコキュートで夜間電力を使用しますが、深夜2時から翌朝5時まで使用量は急増しています。

逆に日中の使用量は少ないことが分かります。

どの家電や暖房器具が電気を消費しているのか把握しにくいものですが、「はぴe見る電」の時間単位の使用量を見れば、何となく分かるようになります。


もう少し様子を見て新電力へ

以前、「オール電化と電力自由化、リタイア後の光熱費について」に新電力会社のLoopでんきについて記載しましたが、Loopでんきのシュミレーションしてみます。

<12月>:297kWh
現状:8,428円 
Loopでんき:6,534円
差額は1,894円

<12月>:419kWh
現状:10,989円 
Loopでんき:9,218円
差額は1,771円

差額率の違いはカウント日数による固定費率の違いであろうと思いますが、割と大きな差が出てきます。

もう少し比較を続けて、間違いなくLoopでんきの方が得になるのであれば、契約変更をする予定です。

引き続き無駄な固定費の圧縮

月に1,500円程度の差は微々たるものですが、電気、携帯、自動車税・・・等、幾つかの違いが重なればそれなりの金額になってきます。

月に20万円の生活費を想定していますので、何もしなくても発生するこれらの固定費よりも、もっと有意義なものに使いたいものです。

引き続き、光熱費等の費用についても把握を続けていこうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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