購入したリタイア後の住宅に住んで分かったこと③

2019年2月9日土曜日

住まい

購入するならマンションか戸建か・・・これは住宅を購入する際に悩んだことです。

それぞれメリデメがあって、将来どのように暮らすかにより、10年、20年と住んだ後に答えが見えてくるものでしょう。

しかしまだ3ヶ月ですが、戸建の修繕費について分かってきたことがあるので記載します。

お隣さんの工事

以前「中古でもセキスイハイムにしたメリット」に記載しましたが、購入した家は中古のセキスイハイムで、お隣さんもセキスイハイムです。

先日、セキスイファミエスの担当者が来られ、お隣りさんが工事をするという報告をいただきました。

砂利敷きとなっている地面をコンクリート敷きにするとのことで、3人程の作業員さんが、2日をかけて工事をしていました。


砂利敷きは草が生えるので

草が生えるのでコンクリート敷きにするそうですが、確かにお隣さんの家の周りは雑草がたくさん生えていました。

先日、Ranpa家もセキスイファミエスさんに物干台の設置をお願いしましたが、セキスイファミエスさんは上手く商売をしていると思います。

物干台の設置は、部品のみであればAmazonなどでは1万円台で購入できますが、素人がDIYで家に穴を開けて失敗するのも嫌なのでセキスイファミエスさんに依頼し、費用は4万円近くになりました。

コンクリート敷きは10万円単位の費用だろうと思います。

住宅の修理や変更のニーズ

戸建に住んでみると、ここを○○したい、あそこを○○してみたい・・・という気持ちになりやすいものです。

恐らくマンションよりも自由度があるため、戸建の方がそのような気持ちになりやすいのではないかと感じます。

セキスイファミエスの担当者が定期点検に訪問すれば、ここを○○したい・・・という話になりやすいのではないかと思います。

建てた家を管理しているセキスイファミエスであれは、安心して依頼できるという流れになります。

セキスイファミエスは、セキスイハイムの家に定期的に訪問してリフォームの依頼を受けるビジネスモデルなのでしょう。

<参考ブログ>
購入したリタイア後の住宅に住んで分かったこと②
購入したリタイア後の住宅に住んで分かったこと①


戸建の修繕費とは

住宅を購入する前、マンションは修繕費積立が必要になるが、戸建は自分で修繕することになる・・・などと学習しましたが、少し考え方は変わりました。

戸建住宅は自由度が高く、費用をかけるほど好みのものに変えられます。

住んでいると、ここを○○したい、あそこを○○してみたい・・・という気持ちになるので、修繕費はその欲求に影響される部分が大きくなります。

住めれば良いという最低レベルで我慢できるのであれば修繕費は小さくなり、ここを○○したい、あそこを○○したいということを実行すれば修繕費は大きくなっていきます。

戸建は修繕費を大きくさせる魔力を持っています。

会計用語を使うなら、戸建は修繕費よりも資本的支出が多くなるのでしょう。

修繕費と資本的支出は似たものですが、単なる修理費用が修繕費で、新たな価値を増加させる費用が資本的支出ですので、戸建住宅に住めば資本的支出をしたくなる欲求が出てきます。

戸建住宅に住んでミニマリストを目指すのであれば、本当に必要なものが何かを再確認して、目先の欲求に惑わされないように注意しなくてはなりません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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