リタイア生活では外食費はいくら必要か?

2019年2月8日金曜日

外食

リタイア生活を始めてからは、ブログに毎月の生活費の内訳を記載しています。

サラリーマン時代にリタイア後の生活費を予想していたとき、住宅費や税金、保険などの金額が変動しないものは簡単に考慮できたのですが、食費は把握しにくい費用でした。

リタイア生活では外食が増えるので、特に食費の中でも外食費は予想しにくい費用でした。

リタイア生活も3ヶ月を経験しましたので、その外食費について纏めます。

意外に安くなった外食費

既に、ブログには毎月の生活費の内訳を記載していますが、外食費は以下の状況です。

11月:24,058円
12月:18,642円
1月:21,309円

嫁と2人で2日に1回のペースで外食をしている割には、安く収まっているように思います。



外食した回数・費用

合計額では月に2~2.5万円という状況ですが、外食回数は以下となります。

とりあえず、リタイア開始後の生活費を把握するため、面倒ですが家計簿アプリに登録をしているので金額や回数も把握できています。

<外食数>
11月:17回
12月:12回
1月:16回

<平均費用>
11月:1,415円
12月:1,554円
1月:1,332円

やっぱり安い1食分の費用

嫁と2人の外食費用でこの金額であれば、とても安いと思います。

都心部で働いていたサラリーマン時代のランチでも、食後のコーヒー付で油断すれば1,000円超となってしまいます。

特に1月は1人あたりでは666円/回となり、計算して改めて安いなぁ・・・と思いました。

学食のようなところで食べている訳では無いのですが・・・。

外食費を抑えるポイント

リタイア生活ではサラリーマン時代とは違い、食事をする場所と時間を選ぶことが出来る自由度があります。

恐らくこの自由度が外食費を安くさせるポイントであろうと思います。

ポイント①:平日モーニングの活用
リタイア生活ではサラリーマン時代とは違い、決まった時間に昼食をする必要はなく、ブランチとすることが出来ます。

普通、ランチタイムはディナータイムよりも安い値段設定になっていると思いますが、モーニングタイムはランチタイムよりもさらに安い値段設定になっていることが多いものです。

モーニングと言っても、ランチと同等のボリュームメニューのものがあり、それらを活用しています。

ポイント②:クーポン活用
チェーン店などをスマホに登録すれば割引クーポンが使えることは多いのですが、多くの場合、割引率の高いクーポンは日付限定のものが多いように思います。

サラリーマン時代、送られてきたメールを見てこれは安いなぁ・・と思ったが、よく見ると今週金曜までのランチ限定で、会社から遠くて行くことが出来ない・・という経験はあると思います。

しかしリタイア後は、平日でも、少々遠くても、それらのクーポンを活用することが出来るようになります。

特にすかいらーく系は、複数の割引クーポンと同時に10%の割引クーポンも使えることがあり、良いのかな・・・?と思える程の割引が出来ます。

ポイント③:high & lowミックス
外食費を抑えるため安いもだけを選んでいれば寂しい生活になります。

逆に高い食事を毎回したいとも思いません。

外食チェーンのモーニングでは、500円程度でもドリンク付きで満足できる食事は出来ますが、そのようなローコストで済む食事と、少々豪華な食事をミックスすれば平均コストは思ったよりも低くなります。

平均費用が安くても、少々豪華な食事は可能です。


3ヶ月で分かってきた外食費

リタイア生活をすると外食は多くなりますが、案外、外食費は大きくならないものです。

サラリーマンは、同僚と会社帰りに夕食をするだけでも数千円の出費となることがあります。歓迎会や送別会など、40代になれば参加費用も高額になり、それらの外食費は費用対効果の悪いものでした。

しかしリタイアすれば、外食費の費用対効果を高めることが出来ます。

実際に3ヶ月を経験して、外食費は月に3万円以内とすることは難しいものでは無いと分かってきました。

サラリーマン時代には「業務の可視化」という言葉を良く聞きましたが、リタイア生活においても可視化して現状把握をしつつ、課題の認識をしておくべきと思います。

外食費においても面倒ですが、もう少し家計簿アプリを使って外食の可視化を続けていく予定です。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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