今回はロケーションではなく、物件自体について住んでみて分かったことを記載します。
<参考ブログ>
リタイアしたら住まいはどうするか
1年先のアーリーリタイア後に住む家を発表します
購入した1400万円の一戸建てはどんなものか、セキスイハイムの特徴
リタイア後の戸建て
長年マンション暮らしの生活をしてきましたが、アーリーリタイアの開始とともに戸建てでの生活が始まりました。
マンションにするか戸建てにするかは、アーリーリタイアを計画する段階で悩んだことですが、住んでみて分かったことがあります。
マンションは生活することに関する設備がパッケージ化されているので、手をかける余地は少ない代わりに手がかかることも無かったのですが、戸建ては設備のすべてを所有しているので、手がかかることは多いと感じています。
例えば、BS放送をすべての部屋で見るようにしたければ、屋根に登ってBSアンテナをつけれは可能ですが、そのためには業者を選定して手配をすることから始めることになります。
逆に戸建ては好き勝手に手をかけることはできるので、自由な時間を持つリタイア生活には適しているのかもしれません。
小さくても庭のある生活
住んでいる家には小さな庭があります。
「購入してから1年間住んでいない新居の様子」などにも記載をしましたが、土があればすぐに雑草が育ちます。またこの時期は風にのって落ち葉が舞い込んできます。
それらの管理は、それなりに面倒なことですが、日々変化する庭の管理をすることは、リタイア生活の一つの楽しみでもあるように感じています。
春になってこの場所には○○を植えて・・・といったように庭を含めた家全体を、時間をかけて作っていくことが出来ることは、戸建てならではです。
時間のあるリタイア生活では、小さくても庭のある戸建て住宅での生活が良いのではないかと、今のところは感じています。
大きな家と小さな家
住宅を購入する際、大は小を兼ねるという感覚があり、少しでも広い方が良いと考えてしまいます。特に子供の居る家族ではその傾向が強くなりますが、子供と同居する期間とその後の期間を比べれば、相応の広さとすべき考え方もあります。
今の戸建ては4LDKですが2階建てでもあり、嫁と2人の生活では使わないスペースができています。
サラリーマン時代はマンションの2LDKでしたので、庭付きの2階建て4LDKになると掃除などの管理をする範囲は倍以上に増えました。
今の家も戸建てでは小さいですが、一般的に憧れるような大きな庭のある大きな戸建て住宅では相応の管理負担があり面倒なことと、住んでみて知ることになりました。
家賃を支払わない気楽さ
マンションと違い戸建ては修繕費用はかかりますが、リタイア後の生活をしてみると、毎月の家賃の支払いを気にしなくても良く、助かります。
当然、戸建ては購入時に費用が発生しているのですが、収入が無いのに毎月永遠に家賃を支払うストレスは、思っていたよりも大きなものです。
これからサラリーマン時代の健康保険料や住民税の支払開始となりますが、給与収入が無いなかでの支払いは、ある時の支払いとは感覚として大きく違います。しかしリタイア後の収入が反映するまでなので、我慢できる範囲です。
その意味で、人生100歳時代となり、今後、何年支払うか分からない家賃は、リタイア生活者にとっては大きな脅威として感じることが分かってきました。
まだ住み始めて2ヶ月
新居での生活は、もうすぐ2ヶ月になるところです。
こちらの環境に慣れ始めた段階ですが、これから春夏秋冬を経験してみて初めて知ることは多いと思います。
ただ、リタイア生活を考えた事前の想定とのギャップは、この段階でも分かることがありますので、住んでみて分かったことを記載してみました。
リタイアを機に家を買う人は多いと思いますので、今後も気づいたことは記載していきたいと思います。