終値ベースでの2,000ポイント超えは2007年以来で、すごいことだと思います。
リートはずっと分配金を支払い続けているのですが、その上でリート価格が2007年以来の高値まで上昇してきたことになります。
2,000ポイントは通過点なのか
Ranpaの保有する24銘柄の評価額もすべてプラスになっているように、殆どのリートが上昇してきました。
それによってNAV倍率は高くなり、利回りは低下してきたので、割安な状況ではありません。
しかし、直近で2,000ポイントに近づいた2015年2月や2016年4月の平均利回りは3%前半でしたが、今は低下したとは言え3.7%台となっています。
史上最高値は2,600ポイントですが、それまでの間は殆ど空白地帯なので、今後どうなるのか誰も予想出来ない状況になってきました。
保有リートの状況
保有リートも7月に入った頃から平均利回りは5%を切るようになりましたが、購入時利回りとしては5.7%ぐらいになります。
さくら総合リートの合併ネタによって、最近はマイナーリートが跳ねており、マイナーリートを多く保有するRanpaも恩恵を受けています。
その件は「リタイア生活の収入源、REITの状況 2019/7/4」に記載の通り、少々気がかりな話ですが、外部成長できないゴミ箱となったリートと、それを吸収したい前のめりなリートの両者に恩恵を与える可能性があるので、良い着地点に落ち着いて欲しいものです。
その件は「リタイア生活の収入源、REITの状況 2019/7/4」に記載の通り、少々気がかりな話ですが、外部成長できないゴミ箱となったリートと、それを吸収したい前のめりなリートの両者に恩恵を与える可能性があるので、良い着地点に落ち着いて欲しいものです。
分配金を考慮すると
リート指数には配当込みの指数というものもあるのですが、配当込みのリート指数では4年半も前に2007年に記録した史上最高値を更新しています。
配当込みで考えたなら随分前から最高値を更新している訳で、配当率の高いリートの特徴が出ていると思います。
世界的な低金利を考慮すれば、3.7%もあるJリートは割安と考える人も多いようですので、配当を考慮した長期保有の投資として今後も資金流入するのかもしれまません。
Ranpaもリタイア資産としてインカムゲインを目的に投資をしているので、今回2,000ポイント越えとなったのですが売却することなく保有を続ける予定です。