退職した会社を訪ねてみると・・・こうなる

2019年10月29日火曜日

アーリーリタイアの心境

退職すると勤めていた会社が今どうなっているのか気になると思います。

会社の情報を入手する方法としては、連絡を取る同僚から情報を入手する、会社のHPを見て最近の動きを確認する、公式に発表される人事異動の情報を見る・・・などになると思います。

人事異動については異動ニュースという会社ごとの人事異動情報が纏められている便利なサイトがあり、退職してから見つけました。

ただ、どうなっているのか知ったところで仕方の無いことですが・・・。

退職した会社を訪ねたら

何かのブログに、退職した元上司が会社に来た時の状況が記載されていました。

ブログの記載者は会社で働く元部下です。

そのブログによると、誰かにアポイントを取っていたのかもしれませんが、その元部下を含めた大半の元部下には突然の訪問となったようです。

その訪問は仕事の忙しい日だったので、元部下としては「何でこんな忙しい日に突然やってくるんだろう・・・、忙しい日は知っているはずなのに・・・」という気持ちでした。

その元上司はお土産を片手に挨拶をしながら、自分で来客用のソファーに座り、「忙しそうだから、構わないでいいよ・・」と気を使っていました。

本人が構わないでいいと言ったからか、仕事が忙しかったからか分かりませんが、誰も元上司の対応をすることなく時間が過ぎていきます。

元上司はスマホを見て時間を潰していました。

しばらく時間が過ぎた後、元上司はお土産を机に置いたまま「頑張って・・・」と言ってどこかに消えてしまいました。

退職した元上司との関係

元上司は土産片手に会社を訪ねると、感動の再開とともに、元部下達が最近の状況について話してくれることを期待していたのかもしれません。

しかし、元部下の対応は他人扱いの冷たい関係だったようです。

このブログに記載された出来事は極端な例かもしれませんが、元上司と元部下との関係とは、それ程濃いものでは無いのでしょう。

サラリーマン社会では、上司は評価者、部下は非評価者ですので、評価する人に対しては忖度をしたり丁寧な対応をしてしまいます。

しかし評価者で無くなれば程度の差はあれ、対応の仕方は変化するものであろうと思います。

<関連ブログ>

会社を辞めてからの心境変化

辞めてすぐの頃は会社のことをよく考えてしまいましたが、時間の経過とともにそれは無くなりました。

しかし、ふと、〇〇さんは頑張っているのだろうか・・・と気になることもあります。

とは言え、退職してから辞めた会社の詮索をしても仕方の無いことですので、積極的に教えてもらうようなことはしていません。

退職した会社を訪ねてみると、歓迎され、辞めてからの変化についても教えてもらえるものかもしれませんが、それはそれで仕方の無いことのようにも感じます。

退職後は職場から500km以上も離れた地に引越しをしたので、気軽に行けなくもなりました。

辞めた会社の元同僚達と長く付き合いを続けたければ、会社に客人として訪問するのではなく、気軽に元同僚達と会うことが出来る距離に住んで、適度にお誘いを受ける程度が良いものかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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