どうせ会社を辞めるなら何歳までに実行すべきと思いますか?

2020年2月5日水曜日

アーリーリタイアのスタート

先日、退職時期によって損得があることを「退職する時期に関してチェックしておきたいことを幾つか挙げますと」に記載しましたが、会社を辞めるなら何歳までに実行すべきでしょうか?

Ranpaは45歳を目標として45歳でアーリーリタイアを始めましたが、既にリタイアされた方のブログなどを見ていると、30代で実行された方もちらほら見かけます。

多くの場合、アーリーリタイアにはある程度のお金が必要ですから準備が出来次第・・・となるのですが、とは言え、多少の無理をしてでも早めに実行するのか、十分な余裕を蓄えてから慎重にスタートするのか、事前に方針は立てておいたほうが良いでしょう。

何歳までにアーリーリタイアすることを目標とすれば良いのか考えてみます。

無計画のリスク

サラリーマンとして働き続けても、いつかは退職することになるはずです。

しかし、日々の仕事に追われる忙しい生活をしていると、その日を終えることで精一杯となり、何年も先の退職のことまで考えなくなってしまいます。

とりあえずサラリーマンを続けていれば、今の生活を維持することが出来るため、さしあたって退職について考えることは無いかもしれません。

敢えてアーリーリタイアすることを意識しなければ、多少の無理をしてでも早め退職をする選択肢は出てこないと思います。

ただし、考えることなく無計画のままではアーリーリタイアする機会を逃してしまうことになりそうです。

時間は無限にあるものでは無いので、後になって後悔することの無いよう退職に関する計画ぐらいは必要だと思います。


サラリーマン生活のピークとは・・・

サラリーマン生活にはピークというものがあるように思えます。

収入面においてもそうですが、働き甲斐という点においてもピークがあるように感じます。

新入社員として入社して色々なことを吸収し、数年経てば戦力として結果を残すことが出来るようになり、30代になれば部下を持ってリーダーの面白さを知り、40代になれば会社の将来を考えて新たな変化を楽しむなど、サラリーマンは経験とともに成長します。

しかし、その成長は定年まで続くのではなく、ある人は30代で、ある人は40代でと、人それぞれ違ってきます。

一部のサラリーマンは役員となって最後まで成長するかもしれませんが、多くの人はどこかでピークアウトしてしまいます。

ピークアウトした後のサラリーマン生活は、成長のない面白くないものであろうと思います。

昇格することも無くなり、そのうち優秀な年下の社員が上司になるのでしょう。

幸せなサラリーマン生活とは

もし、定年退職する年齢まで上昇を続けることが出来るのであれば、定年まで勤めるのことで幸せなサラリーマン生活を過ごすことが出来ると思います。

しかし多くのサラリーマンはそうではないので、ピークアウトするまでに名残惜しくアーリーリタイアすることで、幸せなサラリーマン生活のまま終わらせることが出来るのではないでしょうか。

40代になればピークアウトする人が増え、50代になると殆どの人がピークアウトしている・・・というのがサラリーマンの実態でしょう。

幸せなサラリーマン生活のままアーリーリタイアに上手く移行させるためには、そのようなサラリーマンの実態を踏まえてた退職計画を準備しておく必要があると思います。

無計画のまま年齢を重ね、ピークアウトしたサラリーマン生活のなかで弾き出されるように早期退職するのは後味の悪いものになるはずです。

サラリーマンのピーク時期は人それぞれですので、自分の限界を把握してピークアウトするまでに退職するのが良い計画だろうと思うのですが・・・。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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