アーリーリタイア生活をするにはいくら必要か

2020年4月5日日曜日

生活費

アーリーリタイアしてから使ったお金は「3月の生活費とアーリーリタイアして今までに使ったお金の額(17ヶ月目)」など、月末に纏めてブログに記載しています。

ただし、退職直後の住民税や健康保険は高額となるため、アーリーリタイアの生活費は時間の経過とともに変化します。

退職直後の生活費は一時的に高額となるため、アーリーリタイア生活をするにはいくら必要かを考えるには、その高額期間が終わった後を想定するのが正しいと思います。

実際にアーリーリタイアを15か月経験した実績をもとに、アーリーリタイア生活をするにはいくら必要かを考えてみます。

前提としては、ローン無しの持ち家、地方都市で嫁と2人暮らし、マイカー1台所有です。


実際の支出額

有給消化が終わった正式な退職日は2018年12月末です。

2019年1月~2020年3月までの15か月間の支出状況は以下となります。

 支出額:380万円

 1ヵ月平均:25.3万円

 1日平均:8,300円

退職直後の高額期間になるため、2年目以降のアーリーリタイア生活では発生しない支出が含まれます。

2年目以降のアーリーリタイア生活では発生しない支出

どこまでが2年目以降のアーリーリタイア生活では発生しない支出なのかの判断は難しいですが、以下の支出についてはそれに含めて良いだろうと思います。

先日、「国民健康保険への切り替え手続きを開始、新保険料はいくら?」に記載の通り、国民健康保険料が約3,000円/月となることが分かったので、今まで支払った任意継続の保険料との差額を除外します。・・・51万円

アーリーリタイアして低所得者となり住民税が非課税となる予定ですので、退職後に支払ったサラリーマン時代の所得による住民税を除外します。・・・86万円

サラリーマン時代は社宅に住んでおり、退職と同時に引越しをしたため、支出額380万円に含まれる転居費用の一部を除外します。・・・19万円

カード払いをした2018年のふるさと納税の支払いの一部が支出額380万円に含まれているため、これも除外します。・・・7万円

以上を合計すると、163万円になります。


それらを修正した本当の金額

支出額は380万円ですが、2年目以降のアーリーリタイア生活では発生しない支出を除くと217万円になりました。

 修正支出額:217万円

 修正1ヵ月平均:14.5万円

 修正1日平均:4,800円

実際にアーリーリタイアを15か月経験した実績をもとに計算すると、1ヵ月14.5万円で生活してきたようです。

もともとアーリーリタイア計画では1ヵ月20万円を想定していますが、その3/4程度になっています。

ただし、住宅の修繕、車や家電の買替・・・など、一時的な出費も出てくるため、ある程度のバッファーは必要でしょう。

しかし単純計算としては、ローン無しの持ち家、地方都市で嫁と2人暮らし、マイカー1台所有という条件であれば、月に14.5万円必要というのが分かりました。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ