経済再開は進むものの、新型コロナの新規感染者数の増加が大きく足を引っ張ている状況です。
東京の感染者数も急増していますが、アメリカの感染者数も急増し、どこまで増えるか分からない中で、投資家は積極的になれない局面に入りました。
新規感染者数の増加が頭打ちとなるのか、ある程度増加しても問題ないという情報が出なければ、相場は良くならないのでしょう。
しかも、現在の株価は割高な水準と言われますので、悪いニュースが立て続けに出てくれば、再度の急落があるかもしれませんね。
恐らく、多くの人がそのように考えるので、積極的に手を出しにくい状況になってきたと思います。
投資資産の状況(社債除く)
今週末時点での価格リート:3,912万円(評価損益:-128万円)
株式:284万円(評価損益:+18万円)
ファンド:234万円(評価損益:-40万円)
合計:4,430万円
先週末からの増減額
リート:-158万円
株式:-17万円
ファンド:+8万円
合計:-167万円
感染者数の発表
ニュース、特にTVでは、日々の新型コロナの状況として新規感染者数と累計感染者数を強調する傾向にあります。
死者数の情報は軽く文字だけの場合が多く、重症者数は殆ど発表されていません。
先週、「今週の投資資産の値動き(6/22~26)」にも記載したのですが、新規感染者数の性質が変わってきた可能性があるため、実態を捉えていない数値になってきているように思えるのですが・・・。
確認された感染者数よりも、もっと多くの確認されなかった感染者数がいることは分かっており、検査対象も変わってきているのですから、累計感染者数は殆ど意味の無い数値になっていると思います。
投資の判断をする際には新規感染者数だけを見てはいけないと思いますが、一方で、何が正しい指標なのかも分からない、難しい局面になってきました。
来週の投資資産の動き
当面、新規感染者数は減少しそうに無いため、来週もマイナスになると見るのが順当でしょうね。
新規感染者数がある程度増加しても以前のような状態にならないことが分かれば、ウイズコロナとして新たなステージに入ったことが分かるのですが、本当に上手く行っているかどうかであろうと思います。
確かに死者数や重症者数は少なく、新規感染者数の増加率も以前よりも緩やかなので、ウイズコロナとして新たなステージに入っている可能性もあるのですが、死者数や重症者数は遅行指数なのでそのうち増加する可能性があり、もう少し見定める時間が必要なのでしょう。
このまま悪化するのか、意外と悪く無かったのか、分岐点にいるような気がします。
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