リタイア生活を送るには十分なお金が必要となるから・・・と思い、まだ働くことが出来るうちは働いておこう・・・考えてしまいます。
日本の年金制度が確実ではないことは、多くの人の自由を奪っていると思います。
結構高い確率でお金は余ると思うのだが、100%の確証が無いため無駄になるかもしれないが働いておいたほうが良い・・・となるでしょう。
しかしその一方で、今の生活がぬるま湯につかった状態であるから現状を維持している人も多いように感じています。
ぬるま湯につかるとリタイアできない
アーリーリタイアはしたいと思うが、漠然としており、シュミレーションを繰り返したり、具体的な計画をしている人は少ないように思います。
Ranpaもサラリーマン時代、同僚にアーリーリタイアすることを話した際、殆どの人は自分もあと〇年働いたら辞めるぞ・・・と言っていましたが、恐らくその後は具体的になってはいないでしょう。
サラリーマン生活が良いとは思わないが、我慢が出来ないほど悪いものではない・・・という感じで働いている人は多いと思います。
実際、サラリーマンをしていて楽しいこともあるのは事実ですし。
多くの人は好きでサラリーマンをしている訳ではないのですが、会社は差し当たって辞めたいとまで思わせない絶妙な湯加減になっているのだろうと思います。
アーリーリタイアするには信念が必要か
アーリーリタイアする人には色々なパターンがあるとは思いますが、必然的にアーリーリタイアに至った人は少ないのかもしれません。
例えば、会社が嫌で本当に我慢ならなくなったので辞めたり、宝くじに当選したり大きな相続をしたりなどで働く必要が無くなったなど、会社を辞める必然的な理由があった人はどれだけいるのでしょうか。
どちらか言えばRanpaも会社は好きでしたし、普通にしていれば辞める勇気は出てこなかったのだろうと思います。
実際にアーリーリタイアをするに至ったのは、35歳ぐらいの時に45歳で退職することを考え始め、その計画を持ち続けたからだと思います。
軽い思いであっても、長期に渡って持ち続ければ信念に近いものとなり、それが実行への後押しとなったように感じます。
関連ブログ:アーリーリタイアしようと思い始めた時期と経緯
さっと働いていてさっとやめるメリハリ
今の生活があるのは、サラリーマン時代に頑張って働いたからだと思えます。ただし、頑張ることが出来たのも、あと〇年働けば終わり・・・と計画していたからであろうと感じます。
サラリーマンは、力を抜いて、ぬるま湯の中で我慢しながら過ごすことも出来てしまいます。
しかし、そのぬるま湯に慣れてしまえば、アーリーリタイアに踏み出しにくくなるようにも思えます。
あと〇年とゴール地点を決めて、それまでは全力で働くことで、アーリーリタイアへの信念が生まれるのではないでしょうか。
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