会社による待遇の違いについて

2020年8月10日月曜日

時事ニュース

暑い日が続いていますが、ジョギングも続けています。

熱中症に注意しなくてはならないのですが、熱中症で死亡する人は多い年で1,500人を超えるようです。

新型コロナの累計死者数は7月末ごろに1,000人を超えたのですが、熱中症は夏の暑い時期だけですので新型コロナよりも熱中症の方が危険かもしれませんね。

ジョギングをしていると鳥や魚を見かけるのですが、彼らは暑くないのでしょうか。

近所の川ではコイを見かけますが、水は温かくなってそうに思えます。

不平等に思えるコイ達

いつも川沿いをジョギングしているので、流れる水の量が変化することに気付きます。

小さな川ですので、雨が降れば増加し、降らない日が続けば殆ど水が無くなる場所が出てきます。

季節によっても増減しますが、コイは少し深い場所で見かけます。

水が少なくなることを感知して深い場所に移動しているのだろうか、深い場所が狭くなって行動範囲が狭くなると何を食べているのだろうか・・・などと考えます。

もし、深い場所が無くなったら死んでしまうのだろうか・・・。

一方、近くの公園の池にもコイは住んでいます。

水の量は年中ほぼ一定で、近くに餌の自販機があって、人間がコイに餌を与えていますが、ここのコイは楽チンだな・・・と感じます。

同じコイなのに、たまたま住んでいる場所の違いで待遇が大きく違うな・・・と。


会社はコイの住処と同じか

考えてみれば会社もよく似ており、働いている会社によって待遇は違います。

サラリーマンは自由時間を提供して給料と交換しているのですが、会社によってその交換比率が違います。

同じ会社でも部署によって違いがあったり、会社の業績によってボーナスも変わります。

例えば、トヨタと三菱自動車では、年収にして150万円ぐらいの差があるようです。

私見ですが、トヨタの方が仕事が150万円分大変なのかと言うと、そうでも無いようにも思えます。

会社はコイの住処と同じで、たまたま入社した会社が違うだけで、その後の人生は大きく変わってしまいます。

サラリーマンは不平等なものだろう

とは言え、業務量と報酬の関係は、ある程度は比例するとも思います。

あまりにも劣悪なブラック企業は転職する人が増えて、継続出来なくなりますので・・・。

しかし、本当の仕事の中身は転職しなければ分からないことや、転職すること自体が不利になってしまうことから、完全に比例すること無くある程度の待遇格差は出て来るのだろうとも思います。

頑張って仕事をして多くの自由時間を犠牲にしている人よりも、適当に仕事をして早く帰る人の方が報酬が多いこともあるのが不平等なサラリーマンの世界なのでしょう。

会社を辞めてアーリーリタイアすれば平等になります。

しかし、給料が少なければリタイアするのが遅くなってしまうので、結局はコイと同じで不平等なものですね

出来るとすれば、自助努力で少しでも早くリタイアして平等になることでしょうか。

一生その場所で暮らすこととなるコイとは違って、会社は抜け出すことが出来るだけ良いですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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