アーリーリタイアして満足度が下がったこと

2020年8月13日木曜日

リタイア後の生活

実際にアーリーリタイアしてみると、良かったことが殆どで、悪くなったことは殆どありません。

しかし、残念なことに、全く無い訳ではありません。

サラリーマンの頃よりも満足度が下がったこともありますので、その1つについて記載してみます。

寝る幸せを感じにくくなる

リタイア後は昼寝をするようになりました。

夜にNetflixを見て寝るのが遅くなりがちになるためか、習慣によるのか、昼間でも普通に寝ることが出来ています。

明るい日中に昼寝をすること自体はとても幸せなのですが、その分、夜は少し寝にくくなります。

決して、眠れないほどではないのですが、サラリーマン時代と比べれば全く違います。

サラリーマン時代は今よりも睡眠時間が短く、働いて疲れていることもあり、ベッドに入れば10秒ぐらいで寝ていました。

常に頭のどこかに、眠たい・・・という感覚があり、寝る時の幸せは今以上に大きく、睡眠欲を満たす満足感がありました。

サラリーマンの頃を思い出すと

サラリーマンの頃は、朝早く会社に行き、帰るのは遅い生活でしたので、睡眠時間は少なく、いつでも眠ることが出来ました。

朝の通勤電車はいつも寝ていましたし、帰りも座った時は寝ていました。

朝は終着駅だったので寝過ごすことは無かったのですが、帰りは何度も寝過ごしてしまいました。

あまり関係の無い会議に出て、眠たくて仕方なくなり、居眠りをしてしまうこともありました。

それぞれ短い時間の睡眠ですが、起きた時はとても満足感があり、最近は感じなくなった感覚です。

とは言え、悪い事ばかりではない

しかし、リタイア後も悪い事ばかりではありません。

朝、眠たいのに起きて会社に行く・・・という最悪の我慢をしなくても良くなりました。

睡眠を幸せに感じるほど、朝起きる時の苦痛は大きくなってしまいます。

リタイアして睡眠時間が増えれば、朝の目覚めは軽やかになり、苦痛から解放されます。

恐らく、睡眠を幸せに感じることと、朝の目覚めを軽やかにすることは対極的なものであって、両方取ることは出来ないのでしょうね。

朝、眠たいのに起きて会社に行く・・・から解放されたいことは、アーリーリタイアを目指す大きな理由の1つですので、睡眠に関する満足度が下がることは仕方の無い事かもしれません。

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自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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