まずはこれから止めませんか、医療保険

2020年8月6日木曜日

生活費

サラリーマン時代に無駄な出費を減らすことで、リタイア資産が早く貯まることとなり、アーリーリタイアの実現が近づきます。

知らないと損をする高額療養制度について」に関連して、もしかすると無駄になっているかもしれない医療保険について記載します。

これによってアーリーリタイアが近づけば良いですね。

いちばん件数が多い医療保険

ショッピングモールなどにある保険コーナーでは、家族全員分の保険を契約することが多いようです。

お父さんが死ぬと家族が困るのでお父さんは大きめの死亡保険を、お母さんも働いて収入があるので少し小さめの死亡保険を、病気は子供でもするため医療保険は全員分を契約する・・・というパターンです。

確かに、死亡よりも入院する可能性は高いのですが、発生する損失は死亡の方がはるかに大きくなります。

医療保険は小さな損失、つまり、保険が無くてもカバーできるレベルの損失のために、多くの人が契約をしているように見えます。

1つ1つが安価な医療保険でも、家族全員分となれば大きな金額になっているはずです。


高額療養制度があるのに

また、「知らないと損をする高額療養制度について」に記載の通り、治療費が高額になっても、健康保険の高額療養制度を申請すれば一定額以上の費用は戻ってきます。

さらに、サラリーマンの方であれば、会社から給付金や見舞金が支給される場合もあります。

意外ですが、入院すると、色々なところからお金が入って得をした・・・ということもあります。

それなのに、医療保険は必要でしょうか。

もちろん、入院をした時にもらえるお金は多いほど嬉しいのですが、多くもらうためにコストも発生してしまいます。

結局、保険制度は宝くじや競馬と同じく、一部の人は得をして、その他の多くの人は損をする仕組みですので、かなり高い確率で損をすることになるのでしょう。

アーリーリタイアが近づけば不要になる

以前「お金がある人は不要でも、お金が無い人は必要なもの」にも記載したのですが、お金持ちに保険は要らないという考え方があります。

お金持ちが入院したとしても、治療費が高くて払えない・・・ということにはならず、普通の治療費の出費ぐらいでは痛くも痒くもないはずです。

そのためにわざわざ医療保険を契約する必要は無いのでしょう。

保険とは、資産の少ない人が保険料を支払って、資産の多い人に近づく制度であろうと思います。

資産が少ない人はリスクを吸収することが出来ないため、コストをかけてリスクを外部に吸収してもらいます。

アーリーリタイアを目指している人の場合、時間とともに資産は増えてくるはずですので、どこかの時点で保険は要らなくなると思います。

アーリーリタイアを目指すのなら、まずは医療保険を止めても良いのではないかと思いますが・・・。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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