そういえば、少し前にデジタル化を進めるデジタル庁を創設したいと言っていました。
リタイア生活者にはプラスとは思いますが、デジタル化は手段であって目的では無いように思えます・・・。
例えば、今の家の電力メーターはスマートメーターなので、使用電力を時間単位で見ることが出来るので面白いです。
電力会社もスマートメーター化によってオンラインで使用量が分かるため、1軒1軒訪問して使用量を確認する手間が省け、オンタイム情報によって細かい発電計画が立てられるのでしょう。
電力会社にとっては、これらの効率化が目的であって、スマートメーターの設置は手段だと思うのですが。
手段と目的が逆転することによって、本末転倒にならないかは心配ですね。
リタイア生活との親和性
とは言え、デジタル化はリタイア生活者に恩恵をもたらすと思います。今のところ役に立つオンラインサービスと言えば、ネット通販、動画配信ぐらいですが、コロナの影響で、オンラインフードデリバリー、オンライン診療、バーチャール旅行などが多くなっているようです。
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あまり目立たないのですが、コンビニのマルチコピー機は色々なチケットが購入出来たり、住民票の写しの取得が出来たり、モバイルプリンタとして使えたりしますので、時々利用しています。
リタイア後は地方で生活することが多くなるのですが、これらは自宅や地方での生活において快適さを向上させるものだと思います。
サラリーマン時代を思い出すと
ただ、サラリーマン時代を思い出すと、そう簡単には行かないものも多かったな・・・とも感じています。東京の感染者数を集計する際、FAXを使っていることが話題になりましたが、金融機関においてもよくFAXは使っていました。
金融機関同士の公式の情報連携はFAXでしたが、恐らく今でも変わっていないのではないでしょうか。
情報の取扱いを特に厳しくしているため、社内で一般的なインターネットを使えないなど、信じられないことが常識であったりします。
保守的な業界においては、デジタル化やオンライン化は意外と遅れているのかもしれませんね。
リタイア世代向けのサービスは発展途上
色々なオンラインサービスの利用状況を見ていると、若い世代の方が圧倒的に利用率は高い傾向にあるようです。
まだまだリタイア世代向けのサービスは発展する余地があるのでしょう。
10年後のリタイア生活を想像すると、それなりに変化して、今よりも快適になっているように思うのですが・・・。
サラリーマン時代、マイナンバーが導入される際の説明会に参加したのですが、導入後はデジタル化によって色々なサービスに利用出来るとされており、それが今後推進されていくのでしょうか・・・。
デジタル化はリタイア生活を快適化させる基盤になるはずですので、今後の変化に期待をしています。
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