検証結果、国民年金を支払わなくても年金額は増えるのか

2020年9月27日日曜日

アーリーリタイアのスタート


国民年金の保険料支払免除は、1円も支払わずにもらえる年金額が増える制度です。

アーリーリタイアして所得が低くなったので、免除申請をしているRanpaは会社を辞めてから国民年金を1度も支払っていません。

この状態で、本当にもらえる年金は増えるのか・・・結果が判明しました。

当初計画

国民年金は保険料を1年間支払えば、もらえる年金額は約2万円増えるそうです。

もし保険料の支払いが全額免除であっても、もらえる年金はその半額は増加するそうです。

これは一般的に言われていることですが、念のため社会保険事務所に行って確認もしました。

これをもとに計算すると、昨年時点(46歳時)の予定年金額は128万円でしたので、60歳までの14年間免除が続いたとすれば、約14万円増加して142万円ぐらいになります。

嫁と合わせれば増加額はその倍の約28万円になります。

国民年金保険料を支払わないのに年金が増えるのであれば、大変、有難いことです。

少し前にコロナ対策で10万円/人をもらって喜んだのですが、年金の場合、生きている限り毎年もらい続けるのですから・・・。



計画通りとなっているか検証

今年のねんきん定期便が届いたので、昨年と比較をしてみました。

国民年金保険料は2019年1月から全額免除が続いているため、過去1年間は保険料を1円も支払っていません。

その状態で、予定年金額が昨年のねんきん定期便に記載された金額から約1万円増加していれば、計画に間違いが無いことの確認が出来ます。

計算してみると、12,521円増加していました。

国民年金保険料を支払っていなくても、将来もらえる予定年金額は約1万円増えることの確認ができました。

机上の計画だけでは心配なこと

社会保険事務所にも確認しているので間違い無いとは思っていましたが、実際の通知額で確認するまで100%安心は出来ません。

思い違いや、認識違いなどもよくありますので・・・。

サラリーマン時代、多分大丈夫だろう・・・と、安易な判断をして失敗する人を何人も見てきました。

計画は大胆であっても、確認は確実にすることが失敗しない秘訣でしょう。

失業保険をもらうことや、国民健康保険、住民税を直接支払うことは初めての経験でしたので、リタイア計画の段階から何度もそれらの予定金額は計算をしていました。

実際に通知書を目にして、それらの1つ1つに間違いが無かったかを確認してきましたが、今回の予定年金額もその1つです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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