会社で退職を公表した後の環境変化について

2020年9月8日火曜日

時事ニュース

安倍首相が辞任を発表し、後任はほぼ菅さんで決まりということですが、後任を決める総裁選の話でマスコミは盛り上がっていますね。

現時点での首相は安倍さんですが、辞任の発表をしてからは既に過去の人になりつつあるように感じます。

マスコミは安倍首相の露出を減らして菅官房長官へシフトさせていますし、それを見る側も、菅官房長官に注目してしまいます。

過去の人になりつつある安倍首相を見ていると、Ranpaが会社で退職を公表した後の環境変化を思い出します。

退職を発表すると、急に周囲からの目線が変わり、大きく環境が変わりました。

気持ちよく辞めるために

Ranpaは上司に会社を辞めることを辞める1年前に伝えました。

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急に辞めて同じ部門の同僚達に迷惑を掛けたくないということや、早めに伝えることで重い仕事から外してくれないか・・・と考えたからです。

概ね想定通りとなり、定年退職をするようなラストを迎えることができました。

退職前の定例異動人事では役職無しの平社員となり、最後の数ヶ月は気楽なサラリーマン生活を過ごせたと思います。

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役職無しとはなりましたが、幸いなことに職位が降格された訳ではないので、給料もボーナスも通常通り支給されました。


過去の人となったことを実感する

ただ、役職が無くなってからは、過去の人になりつつあることを実感しました。

退職することを公言し、役職が無くなったとは言え、今まで培った知識や経験は急に無くなってはいないのですが、周囲からの扱いは大きく変化してしまいます。

打ち合わせが少なくなり、会社の情報も入ってこなくなります。

恐らく周囲は、退職する社員に気を使っているのだろうとは思うのですが、それはそれで疎外感を感じてしまいます。

どこか寂しそうに見える安倍首相の映像を見ると、当時を思い出してしまいます。

不遇な扱いをされる場合も・・・

上司に会社を辞めることを伝えるタイミングは難しいと思います。

Ranpaの場合は結果的に上手く行ったのですが、場合によっては不遇な扱いをされる可能性があるかもしれません。

退職する社員に良い評価を与える必要は無いですし、重要な仕事からは外れるでしょうし、ボーナスが最低ランクとなっても文句は言えないでしょう。

退職すると伝えているのに最終日までこき使われる場合もあるでしょう。

早めに退職することを伝えることで円満退職となる可能性がある一方で、不遇な扱いをされるリスクはあります。

ただ、長年働けば、会社がどのような反応をするのかは、ある程度想像はつくと思います。

殆どの会社では早めに退職を伝えることで円満退職になるのでしょう。

ただし、退職することを公言した後は過去の人となり、寂しさを感じることになるのですが・・・。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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