サラリーマンがリタイア生活を疑似体験する方法

2020年10月23日金曜日

リタイア後の生活


ずっと会社に行かなくても良い生活とはどのようなものか・・・。

アーリーリタイアを目指す人は色々と想像するのですが、実際にリタイア生活をしていないので何が正しいのか分からないと思います。

Ranpaのサラリーマン時代もそうでした。

実際にリタイア生活をしている体験をもとに、少々乱暴ではありますが、少し違ったリタイア生活を疑似体験する方法を記載してみます。

正攻法としては長期の連休

一般的には、ゴールデンウイークなどの長期の連休などを使ってリタイア生活をイメージすれば良いと言われます。

しかし、実際にリタイア生活をしてみると、長期の連休ではリタイア生活のイメージができていなかったことが分かります。

普段よりも少し長い休日と、半永久的に続く休日とでは、同じ休日であっても感じるものが全く違うからです。

少し長い休日であっても、1年を通して考えれば僅かな日数であって、サラリーマンの大半は会社に行く日で埋まりますよね。

少し長い休日であっても、短いと感じますし、普段とは違う貴重なものと感じます。

リタイア生活とはそういうものでは無いのです。


逆転の発想、週7日働く

サラリーマンの頃、忙しかった時は土日も出勤して週7日働いていました。

仕事が多くて毎日疲れてくると、つい、休日出勤をして片付けよう・・・と逃げてしまいます。

休まずに働き続けていると、そのうち週末が近づく嬉しさが無くなってきます。

曜日の感覚も薄れてきますね。

休日があるから曜日の感覚を持つことや、週末に向けて頑張ろう・・・と思うことに気付きます。

意外ですが、リタイア生活もこれと似ている部分があります。

曜日の感覚が薄くなり、休日が貴重と感じなくなるのです。

リタイア生活の違いで大きいことは

リタイア生活は、働かなくても良いことがサラリーマン時代との最大の違いです。

ただ、負担感という意味では、実際に働いている時よりも、働いていない時に働かなくてはならないと感じる負担の方が大きかったように思えます。

日曜の夜や、朝、会社に行く前が最も辛い時ですよね。

自由時間と拘束時間が繰り返しやってくることで負担感は増すのではないか・・・ということです。

大型連休では自由時間は長くなるのですが、しばらくすると自由時間は必ず終わることから、リタイア生活で感じる解放感を体験することは出来ないはずです。

むしろ、休みなく働くことで、休日を待つ期待と休日が終わる絶望感に振り回されないリタイア生活に近い体験が出来るとも思えます。

サラリーマン時代の体験と実際にリタイア生活をしている経験をもとに、少し違ったリタイア生活を疑似体験する方法を記載してみました。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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