リタイアすれば自治体との関係が強くなる理由

2020年10月9日金曜日

リタイア後の生活


サラリーマンの方にとって「役所」のイメージは決して良いものではないと思います。

面倒な手続きをする場所で、混雑して時間がかかる・・・、そういうイメージではないでしょうか。

しかし、リタイアするとそのイメージは少し変わるようです。

変化する理由について考えてみます。

自治体のサービスは会社の福利厚生に近い

サラリーマン時代は社宅に住んでいたこともあり、殆ど住んでいる自治体に興味を持つことはありませんでした。

リタイア後に住む場所を探して、家を買って実際に住み始めると、それは変わってきました。

先日、Ranpaの住んでいる自治体からマスク1箱が配布されました。

ささやかなものですが、何となく嬉しくなりました。

色々な自治体でコロナ対応としての地域振興券を配布しているようですが、Ranpaの自治体も1人あたり1万円の配布がありました。

隣の自治体では1人あたり3,000円でしたので、少し嬉しくなりました。

その他にも色々な無料検診が案内されたりと、何となく、会社の福利厚生を受けているような感覚になります。



役所は会社の人事部のような感じ

サラリーマンは会社と多くの接点を持つのですが、リタイアするとその接点の一部が役所に変わります。

会社で福利厚生関係の確認をする時は人事部門に問い合わせをしていましたが、リタイア後は役所に問い合わせをすることになりました。

社会保険のことや、税金のことなど・・・。

今では、役所は会社の人事部のような感じです。

アーリーリタイアすれば国民年金の免除や住民税の申告などのように、定期的に手続きをすることが出来るので、家から役所が近ければ便利かもしれません。

広報誌〇〇〇〇

リタイアして自治体との接点が増えたことで、自治体から配布される広報誌を見るようにもなりました。

時々、ポストに投函されているものです。

以前は殆ど見ることは無かったのですが、意外に役立つ情報が掲載されています。

家を買って永住することとなっただけではなく、会社との関係が無くなって役所が会社の人事部門のような役割となれば、自ずと広報誌に目を通すようになるのでしょうね。

サラリーマン時代、役所は面倒なだけでなるべく接点を持ちたく無い・・・と、思っていましたが、上手く接点を持てば役に立つ存在になりますね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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