コロナによって各種の支援策が乱発されつつ、新規感染者数が過去最高となっており、今後はどうなるのでしょうか。
意外にマスクや行動制限をしてもその効果は薄く、一定の割合にまで感染が進めば自然に減少していく・・・という説があるなどよくわかりませんね。
恐らく、時間が経ってコロナが収束した後に、それらは検証されるのだろうと思います。
対策は試行錯誤で、中には全く効果の無いものもあるのでしょうね。
Gotoイートの予約が終了
無限くら寿司など、Gotoイートを使った超格安の食事が出来たのですが、早々に終了してしまいました。
当初は来年3月までのキャンペーンであったのですが、実質的に開始から1ヵ月も経たずに予約出来なくなりました。
本来はこの制度を使って飲食店を幅広く支援するはずだったのですが、制度の不備によって利用がくら寿司に集中したためであろうと思います。
Gotoイート予約の仕組みを構築するには、コロナ禍において多くの時間と労力を使ったのだろうと思うのですが、悲しいことに、それらは殆ど無駄だったかもしれませんね。
もっと多くのお客さんが来ると思い、準備をして待っていた飲食店は多かったと思うのですが・・・。
ラーメンの「幸楽苑」は、11月中旬からGotoイート予約を開始するとして準備を進めてきたのですが、開始する前に終了になってしまったようです。
関連:gotoイートの利用状況
飲食店以外で恩恵を受けた人
616億円の予算のうち、働くサラリーマンはどれぐらい恩恵を受けたのだろうか・・・。
ネット上では、昼食・夕食と毎日利用していた人が、「突然の終了で困った・・」と言う人を見かけます。
一方で、予約が集中したくら寿司などでは、サラリーマンが利用できる休日や夜遅めの時間帯はすぐに予約がいっぱいとなり、利用は難しかったようです。
実際のところ、サラリーマンはGotoイートの恩恵を受けることは難しく、自由に時間を使うことが出来る働いていない人達が恩恵を受けたのだろうと思います。
Gotoイートだけではなく、Gotoトラベルなど他の支援策も同様であろうと思います。
かく言うRanpaも利用しましたが・・・
税金の多くはサラリーマンが支払っているのですが、今回予算の616億円はサラリーマンではない人達に食い尽くされたのでしょうね。
色々な立場の人が生活している中で一律の対応をした場合、ある人は得をして、ある人は損をすることとなってしまいます。
忙しいが安定的な収入のあるサラリーマンは損をしやすいグループとなりやすいのでしょうね。
一方で、時間があって収入の少ないリタイア生活者のグループであれば、恩恵を受けやすいのでしょう。
税金や社会保険なども同様であろうと思います。
サラリーマンは安定しているが故に、今回のような支援策の他、税金や社会保険などの恩恵も受けにくいのだろうと思います。
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