誤算、アーリーリタイアする前の想定と違っていたこと

2020年11月6日金曜日

リタイア後の生活


リタイア生活を始めて大きく想定と違っていたことはありません。

まだリタイア生活は2年なので、当然と言えば当然かもしれませんが、これから時間が経てば環境は変化し、計画に狂いが出てくる可能性はあります。

時間が経てば経つほど、環境の変化が大きくなり、東証の前提と違ってくるのです。

想定と違っていた例をもとに、アーリーリタイア計画をする際に注意すべき点を記載したいと思います。

1つ目の誤算

アーリーリタイアの計画は35歳からしていますので、10年ぐらいの準備期間がありました。

準備の1つとして、リタイアして得た時間で海外ドラマを見ようと、せっせと録画をしてDVDやブルーレイにため込んでいました。

録画したDVDやブルーレイはかなりの枚数になっています。

アーリーリタイアしてそれらをゆっくり見るのが目標の1つでもありました。

しかし、リタイア生活は2年になりますが、それらは全く見ることなく今に至っています。

プライムビデオやNetflixがあるので、そちらを見ています。

2018年に会社を辞めたのですが、プライムビデオやNetflixは2015年の秋に開始しており、アーリーリタイア計画の初期段階では、動画配信サービスが今のように普及することが予想できませんでした。

2つ目の誤算

そもそも、せっせと録画をしてDVDやブルーレイにため込んだのは、会社を辞めると暇になると思ったからです。

時間が出来て暇になるであろうし、リタイア生活は長く続きますので、大量に確保しておかねば・・・と考えました。

動画配信サービスの普及によって、それらを見る必要が無くなっただけではなく、意外に暇にならないため、わざわざ録画したDVDやブルーレイを見る必要が無いのです。

録画したものの中には、プライムビデオやNetflixでは配信されていない見たかったドラマもあります。

しかし、今のキャパシティでは、プライムビデオやNetflixで配信されているコンテンツだけで十分に満足してしまいます。

想定との差異が生まれる理由

アーリーリタイアの計画は何度も見直しをして、誤りが無いように注意すると思います。

しかし、前提が計画段階と異なれば、見直しても当時は間違いに気づけません。

時間の経過とともに進化によって、当初の前提から少しずつ変化する可能性があります。


動画配信の普及によって録画をしたDVDやブルーレイが不必要になったぐらいは大した事ではないのですが、もっと大きな誤算となることもあるでしょう。

日々の変化は小さいのですが、長期に渡れば大きな変化となるはずで、それによって前提が大きく異なることもあるでしょう。

アーリーリタイアを計画する際には、何年も先の環境がどうなっているかも考えなくてはなりませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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