まだリタイア生活は2年なので、当然と言えば当然かもしれませんが、これから時間が経てば環境は変化し、計画に狂いが出てくる可能性はあります。
時間が経てば経つほど、環境の変化が大きくなり、東証の前提と違ってくるのです。
想定と違っていた例をもとに、アーリーリタイア計画をする際に注意すべき点を記載したいと思います。
1つ目の誤算
アーリーリタイアの計画は35歳からしていますので、10年ぐらいの準備期間がありました。
準備の1つとして、リタイアして得た時間で海外ドラマを見ようと、せっせと録画をしてDVDやブルーレイにため込んでいました。
録画したDVDやブルーレイはかなりの枚数になっています。
アーリーリタイアしてそれらをゆっくり見るのが目標の1つでもありました。
しかし、リタイア生活は2年になりますが、それらは全く見ることなく今に至っています。
プライムビデオやNetflixがあるので、そちらを見ています。
2018年に会社を辞めたのですが、プライムビデオやNetflixは2015年の秋に開始しており、アーリーリタイア計画の初期段階では、動画配信サービスが今のように普及することが予想できませんでした。
2つ目の誤算
そもそも、せっせと録画をしてDVDやブルーレイにため込んだのは、会社を辞めると暇になると思ったからです。
時間が出来て暇になるであろうし、リタイア生活は長く続きますので、大量に確保しておかねば・・・と考えました。
動画配信サービスの普及によって、それらを見る必要が無くなっただけではなく、意外に暇にならないため、わざわざ録画したDVDやブルーレイを見る必要が無いのです。
録画したものの中には、プライムビデオやNetflixでは配信されていない見たかったドラマもあります。
しかし、今のキャパシティでは、プライムビデオやNetflixで配信されているコンテンツだけで十分に満足してしまいます。
想定との差異が生まれる理由
アーリーリタイアの計画は何度も見直しをして、誤りが無いように注意すると思います。
しかし、前提が計画段階と異なれば、見直しても当時は間違いに気づけません。
時間の経過とともに進化によって、当初の前提から少しずつ変化する可能性があります。
動画配信の普及によって録画をしたDVDやブルーレイが不必要になったぐらいは大した事ではないのですが、もっと大きな誤算となることもあるでしょう。
日々の変化は小さいのですが、長期に渡れば大きな変化となるはずで、それによって前提が大きく異なることもあるでしょう。
アーリーリタイアを計画する際には、何年も先の環境がどうなっているかも考えなくてはなりませんね。
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