サラリーマンの方が良かったなと感じる年末年始

2020年12月29日火曜日

アーリーリタイアの心境

今年はコロナの影響で、いつもと違った年末年始となるようですが、リタイア生活をしているとあまり変化はありません。

働くサラリーマンの方は影響を受けているのだろうと想像しています。

この時期になると、サラリーマン時代の年末年始の感覚を思い出してしまいます。

ふと、この時期はサラリーマンの方が良かったな・・・と思うことがあります。

年末年始の迎え方が変わる

サラリーマンの頃を思い出してみると、年末年始は2段階でやってきたように思えます。

①まずは会社が休みとなり、②年内のうちに掃除や買い物をして、③正月を迎えます。

通常の生活から段階的に正月が近くなってくるような感覚でした。

しかし、アーリーリタイアすると①も②もなく、いきなり正月が来るような感じになります。

大晦日まで普段の生活と変わらず、いきなり年が変わるのです。

サラリーマンの頃に感じた、正月に向けて盛り上がっていく感覚は無くなってしまいます。


もし会社を辞めずに働いていたら

もし会社を辞めていなければ、30日まで働いていたはずです。

金融機関は基本的にカレンダー通りの営業をしますので、年末は忙しくなりました。

今から思うと、大晦日の前日まで働くというのも大変だな・・・と感じます。

昔、金融機関も週休1日であった頃があり、1983年から第2土曜日の休業が始まり、1986年から第3土曜日が追加され、1989年に完全週休2日となりました。

それから休日に関する大きな動きは無いようですが、そろそろ一律に30日まで営業することを止めても良いのにな・・・と思います。

ただ、休みが増えれば、出社する日に忙しくなるのですが・・・。

正月を迎える気持ち

正月を迎える気持ちについては、正直、サラリーマンの頃の方が良かったかな・・・と思います。

サラリーマンの頃に感じたような、正月に向けて盛り上がっていく感覚がなくなってしまいますので。

休暇を迎える喜びは、普段、働いているからこそ感じるもので、忙しく、大変であるほど、その喜びは大きいのだろうと思います。

リタイアすると、そのような喜びは薄れてしまいます。

ただ、正月を迎えると、あっという間に年明けの出社日が来てしまうので、休暇が終わっていく時の憂鬱な感覚はとても嫌でした。

リタイアするとそのような憂鬱はなくなりますので、結局は、会社を辞めて良かった・・・となるのですが。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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