リートによる分配金生活はどのようなものか!?

2021年2月22日月曜日

投資全般

今月でリタイア資産として投資を始めたリートの分配金が、累計で300万円を超しました。

リートからの分配金収入は、現状のメイン収入となっており、分配金収入で生活をしていると言っても間違いありません。

主なものとしては、リートの分配金の他に、社債の利息ももらっているのですが、殆どが6月と12月にまとまっているため、社債の利息はボーナスのような位置づけとしています。

リートによる分配金生活はどのようなものかについて記載をしてみます。

これまでにもらった分配金の状況

15年以上前からリートへの投資はしていましたが、リタイア資産として投資を始めたのは退職する1年前の2017年秋からです。

それ以降、リタイア資産としてもらったリートの分配金(月単位)をまとめました。

リタイア資産としてリートの配分を少しずつ増加させてきたので、分配金も少しずつ増えてきました。

現状では、年間200万円ぐらいの分配金収入となっています。


累計についてもまとめてみました。

2020年に入ってからは、コロナで下落した際に追加投資を加速させたため、その辺りから分配金の増加スピードは高まりました。

しかし2020年の夏以降は、殆どリートの比率を高めていませんので、今後の増加速度は緩やかになる予定です。



リートならではの特徴としては

リートはリタイア資産の運用として扱いやすいと感じています。

リートの決算月が分散しているために、色々なリートに投資をすれば、給料のように毎月分配金がもらえます。

まとめてもらっても、毎月もらっても、結局は同じではあるのですが、毎月ある程度一定の収入となれば、リタイア資産の増減幅は少なくなります。

収入と支出のバランスが悪くなると、サラリーマン生活が長かったためか、何となくすっきりしなくなりますので・・・。

またリートの場合、割と確度の高い予想分配金が1年先まで発表さますし、HPの分かりやすい場所に掲載されます。

発表された予想分配金をもとに、収入見込額をまとめることで、1年先までの収入・支出計画を立てることが出来ます。

事業会社は色々なことをしているため、株式の配当金は増減が大きくなる傾向にあるのですが、リートは比較的安定していますので、分配金を主な収入源とすることでリタイア生活を安定化させることが出来ると思っています。

5,000万円が目安になるのか

ここ最近はリート価格が上昇してきましたので、平均利回りは3.7%台まで下がりました。

利回りの高いリートで5%台というところですので、その辺りを中心に5,000万円投資すれば200万円(税引後)ぐらいの収入になると思います

月にすると16万円~17万円ぐらいですので、何とかそれだけで生活が出来るレベルでしょうか。

リタイアすると、税金や社会保険料などの出費は減らすことが出来ますし・・・。

そのような計算のもと、リートには約5,000万円を投資しています。

今後、利上げ等で分配金が下がったとしても、売却せずに保有していればリタイア生活は続けていけるのだろうと思っています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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