【無謀?】資産運用せずにアーリーリタイアは可能か

2021年4月15日木曜日

投資全般

アーリーリタイアして資産運用をしない人はどれぐらいいるのでしょうか。

定年退職まで投資の経験なく、成り行きでリタイア生活に突入した人であれば、していない人も多いとは思うのですが・・・。

少しでも早くリタイアしたいと考え、アーリーリタイアした人であれば、その殆どの人が資産運用をしているのではないでしょうか。

逆に、資産運用しないアーリーリタイアは実現するのでしょうか。


資産運用しないアーリーリタイアが出来れば最良

Ranpaの場合、資産運用しなければ45歳でアーリーリタイアした当時の資産額には至っていません。

資産が増えてくると運用収入も増えますので、リタイアする最後の5年間は給料以外に毎年100万円以上の社債利息による収入があったと思います。

ただし、投資をすれば失敗して資産を減らす可能性もあります。

リターンはリスクの代償として得るものですから、資産運用しなくてもアーリーリタイアが出来て、その後も満足な生活が出来るのであれば、それに越したことはないと思います。

恐らく、アーリーリタイアが失敗する最大の要因は投資の失敗であろうと思います。

資産運用せず、ノーリスクでリタイア生活が出来れば素晴らしいですね。

資産運用せずにアーリーリタイアは可能か?

持ち家であれば、資産運用せず年金だけで生活することも可能かもしれません。

Ranpaの場合、ねんきん定期便で案内された予定額に今後の増加額を足すと、年金額は嫁と2人で191万円ぐらいです。

昨年の出費は1年間で206万円でしたが、サラリーマン時代の所得にかかる住民税を約15万円支払っていますので、差し引けばピッタリと計算した年金額191万円になります。

45歳でアーリーリタイアする場合、65歳までの20年間の生活費4,000万円ぐらいあれば、後は年金で生活が出来ることとなり、リタイア後は資産運用しなくても何とかなりそうです。

もちろん、年金に対しても税金などがかかりますし、その他の備えとして、多少のバッファーは必要ですが・・・。

しかし現実は・・・

しかし現実としては、資産運用をしてしまうのだろうと思います。

4,000万あれば少し運用するだけで数万~数十万円の運用収入になるでしょうから、4,000万円を無駄に遊ばせておけるでしょうか。

また、年金は将来削減されて予定通りもらえるのか分かりません。

さらに、資産が時間とともに減っていくことはストレスになりますので、少しでも運用収入で横ばい、もしくは増やしたいと思うようにもなるでしょう。

もし、計算上は十分なリタイア資産があったとしても、さらに、安心したい・・・、贅沢したい・・・という気持ちから、資産運用をせずには居られないような気がしますね。

実際、大金持ちの殆どは資産運用をしていると思いますので、ある程度の資産を持てば自然と運用してしまうのではないでしょうか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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