周りにアーリーリタイアする人が出始めたらどうしますか??

2021年4月8日木曜日

働き方

皆さんの周りでアーリーリタイアをした人はいるでしょうか。

FIREムーブメントはよく聞きますが、まだ身近なものにまでなっていないような気がします。

しかし、周りにアーリーリタイアする人がぽつぽつと出始めたら、環境は大きく変化するような気がしませんか。

みんなが働いている中では、周囲と同じことをしていれば大丈夫・・・と安心します。

もし、ぽつぽつとアーリーリタイアする人が出てくれば、自分も本気でアーリーリタイアを考えなくては・・・と安心していられなくなるかもしれません。

退職は連鎖すると言われますので、本当のムーブメントが起こるかもしれないのです。

珍しいレベルであれば変わりがなくても

Ranpaが退職する時、同僚達の反応としては、あと5年ぐらいしたら自分も会社を辞めよう・・・と言う人が多かったように覚えています。

それから、もうすぐ2年半ですが、まだ同僚達の中からアーリーリタイアする者が出たという情報は入手出来てきません。

恐らく、もう今頃はアーリーリタイアのことは忘れているのではないでしょうか。

会社を辞める人は多いですから、その中で1人ぐらい、アーリーリタイアすると言って退職した人がいても、珍しいやつがいたな・・・ぐらいに思うのが当然でしょう。

珍しいぐらいであれば、周囲に影響を与えることもなく、多数派は多数派として変化することなく時間が過ぎて行くのだろうと思います。

2人、3人と出てくれば

しかし、会社でアーリーリタイアのために退職する人が2人、3人と続くことがあれば、大きな影響が出てくるかもしれませんね。

遠い存在と思っていたものが、実際に身近で発生することで、ものの見かたや考え方は大きく変化し始めると思います。

まさにムーブメントですね。

誰でも遠い存在と思っていたアーリーリタイアですが、意外に近いものであって、実際に実行している人が何人か出ている・・・、そんな状態になれば本気で考える人が増えてくるはずです。

実際、アーリーリタイアする人は増えているそうですので、遠い将来の話ではないのかもしれません。

準備しておかなくては取り残される

もし、そのような環境となった時、準備が出来ている人から退職をしていくのだろうと思います。

逆に、住宅ローンを抱えている人や、リタイアに関して何の準備もしていなかった人は、最後まで残ることになるのでしょう。


周囲がアーリーリタイアしていくのに、経済的な事情で働き続けなくてはならないというのは辛い状況であろうと思います。

しかも、会社はそのような社員には厳しく、役職のはく奪や、給料の削減が待っている可能性は高いと考えておいた方が良いかもしれません。

今は身近でアーリーリタイアする人がいなくても、そのうち出てきた時のことを考えておくべきかもしれませんね。

気付かないだけで、周囲は準備を進めているかもしれませんので・・・。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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