アーリーリタイアするのにいくら必要か・・・とともに、いつ始めるべきか・・・というのも難しい問題です。
人生においては時期やタイミングが重要となることがあり、間違えると悪い方向に行ってしまったり、良い方向に行く機会を逃がすこととなるのでしょう。
しかし、そのタイミングを真剣に考えず、流れに身を任せ、ただ、結果オーライとなっているだけの人は多いのだろうとも思います。
いつまで働くべきか・・・これは、もっと真剣に考えるべきではないでしょうか。
早すぎず、遅すぎず
働くのが嫌、会社に行くのが嫌、朝起きるのが嫌・・・というのは、恐らく、サラリーマンであれば誰でも思いますよね。
だからと言って、少しでも早くリタイアする・・・というのは間違いでしょう。
人それぞれ、アーリーリタイアを開始するには適した時期があるのだと思います。
早すぎれば働かない生活が長くなりすぎ、リタイア生活の質を下げてしまいますし、リスクも高くなってしまいます。
遅すぎれば、働かなくても良いのに働いたこととなり、無駄に自由時間を犠牲にしたことになるのでしょう。
難しいことですが、絶妙なバランス感覚で、早すぎず、遅すぎずの時期を考え、アーリーリタイアするのが正しいのだろうと思います。
遅すぎる人が多いのではないか
アーリーリタイアする人は少なく、リタイアが遅すぎる人は多いと思っています。
未来が分からないので、念のため貯金を増やしておきたいと考え、何となく周囲に合わせて働き続け、リタイアすると暇になると思い込んでしまう・・・そういう人が多いのでしょう。
それらは、答えの出ないもののように見えるのですが、実は、真剣に考え、調べて、シュミレーションを重ねることで、ある程度の答えは見えてくると思えます。
多くの人は日々の忙しさに追われ、正しい答えを求める余裕が無くなっているように見えます。
その結果、働かなくてもよい年齢まで働き続け、定年という他人が勝手に決めた年齢になって退職する人が多くなるのではないでしょうか。
定年退職は美徳ではあるのですが、本当に働くべき期間が終了した時では無いように思えます。
早すぎても良く無いこと
逆に早すぎるのも良く無いと考えます。
サラリーマン生活は人生経験として貴重であり、必要な年数を働くことで、リタイア後の生活はより快適になるでしょう。
必要な資産と経験は、リタイアする前に多少の余裕を持って確保しておかなければ、辞めてからでは手遅れになってしまいますので・・・。
サラリーマン時代の生活レベルの維持が出来る状態にまで働く必要はあるでしょう。
リタイアしたからといって、生活レベルをサラリーマン時代より下げるとなれば、それは空しいリタイア生活になってしまうのだろうと思います。
もし、生活レベルを下げるのであれば、サラリーマンの時から下げておき、長期においても問題がないことを確認してからで遅くはないですよね。
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