Ranpaが45歳でアーリーリタイアを目指した理由は色々あるのですが、社内で大失敗をする前に辞めたい・・・という気持ちもありました。
当然、細かい失敗は数多く経験してきましたが、退職する時まで大きな失敗はなく、無事、サラリーマンを終えることが出来たという感じでした。
会社で経験を積み、仕事の範囲が大きくなるほど、大きな失敗をしてしまうリスクは高くなっていくのではないでしょうか。
誰しも失敗をして敗戦処理のような仕事はしたくありませんので、失敗しないように頑張る・・・というのが、サラリーマンの実態ではないでしょうか。
サラリーマンのリスクとは
Ranpaは金融機関でしたので、危険といっても体に危険のある仕事は無いのですが、仕事に何等かのリスクはつきものですよね。
例えば、病院で勤める人達は患者から感染するリスクがあり、車に乗る仕事であれば交通事故をするリスクがある他、警官や自衛官なども当然に危険が伴うでしょう。
営業や事務であっても、失敗して多くの人に迷惑をかけてしまうリスクがあると思います。
仕事とはそういうものではあるのですが、それを気にしすぎていては日々の仕事が出来ないのですよね。
なぜかリスクを感じにくくする雰囲気
恐らく、仕事にリスクがあっても、働いている時は妙な責任感が出てきて、リスクを感じにくくさせているように思えます。
東日本大震災の時、Ranpaが働いていたオフィスはビルの上層階であったため、部下とともに長い階段で地上まで下りました。
その時、全員の部下が下りることを確認してからでなければ、自分は下りてはいけないと思ったことを覚えています。
管理者であれば誰でもそう思うはずですが、妙な責任感が出てくるのですよね。
リスクが爆発する前に逃げ切る
定年まで働き上げた人達は、そのような仕事のリスクをかいくぐって、無事、ゴールに到達した人達ではないでしょうか。
サラリーマンは自由時間と引き換えに給料をもらうものですが、単に、自由時間を犠牲にするだけではなく、リスクも負っているのだろうと思います。
給料はそのリスクの代償としての意味合いも含むのでしょう。
ただ、その給料はリスクに見合っていたのだろうか・・・と、アーリーリタイアして感じようになりました。
なぜかリスクを感じにくくする雰囲気のなかで、給料に見合わないリスクを負ってたのではないかと・・・。
Ranpaは、そのリスクが顕在化し、爆発するまえにリタイア出来て良かったと思っています。
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