日本のワクチン接種回数が、イスラエルの累計接種回数の1,057万回に追いつきました。
イスラエルは12月から接種を開始しており、3月には50%の人が2回の接種を完了、4月22日には昨年の6月以来の死者ゼロとなったそうです。
イスラエルの人口は900万人ぐらいですが、信じられない速度で進めていたと思います。
日本の人口はイスラエルの約14倍で、日本に当てはめると1億回以上の接種を既に4月には完了さていたというスピードになります。
とは言え、日本も少しずつですが、スピードが加速してきました。
リート資産は9日連続で増加
投資しているリート資産は、価格上昇により5月17日から昨日まで9営業日連続で増加しました。
流石に今日は配当落ちの影響で減少しましたが・・・。
昨年3月の暴落以来、9営業日連続は初めてのことで、1日の上昇幅としては小さいのですが、コロナ後の展開にシフトしてきたということでしょうか。
長く続いたコロナ禍での生活が終わると、その後の人々はどのような活動を取るのだろうか。
制限されていた反動により消費が活発化し、観光に行く人は急増するかもしれません。
大げさに言えば、戦後の復興期のようなイメージです。
日々、ワクチン接種の進捗を見ることでコロナ後を想像し、新たな投資を考える人が多くなっているのではないでしょうか。
逆ラチェット効果
コロナ禍での生活に慣れ、コロナが収束しても、以前のように外出して消費をしなくなってしまう可能性は無いのだろうか。
これを逆ラチェット効果と言うと思うのですが、収束した後も、まだ第〇波、〇波が来るかもしれない・・・と慎重になりますし、コロナによって収入が減った人の財布の紐は当面堅いのでしょう。
しかも、コロナ対策で国の借金は増え、世界的には利上げの方向に向いていくでしょうから、むしろ、長期的には厳しくなる要素の方が多いように思えます。
コロナ後を見据え、先行して株価が上昇しているとすれば、現実は厳しかったことが分かった時の修正は相当に大きいものとなるかもしれませんね。
アーリーリタイアの失敗
1年前、今のリタイア資産の状況がどうなっているのか全く想像が出来なかったように、今から1年後も全く分かりません。
上手く行っているかもしれませんし、想像できないぐらい痛い目にあっているかもしれません。
資産運用の失敗は、アーリーリタイアの失敗になりかねませんので、どちらに転んでもアーリーリタイアを続けることが出来るように考えておかなくてはならないと思います。
失敗はするかもしれませんが、小さな失敗で終わるよう、大失敗してアーリーリタイアの失敗とならないように運用していくべきですね。
9営業日連続の上昇で前のめりになりそうでしたが、やはり、よく考えなくてはなりません。
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