【使い道がわからない?】 リタイア後にお金が余る人が多い理由

2021年7月11日日曜日

リタイア後の収入

リタイア後、特に定年退職をした後の高齢者は、お金持ちだとは思いませんか。

超裕福とまで行かなくても、ほどほどに裕福な生活をしている人が多いように見えますね。

特に、サラリーマン世代と比べて・・・。

ローンや教育費が無くなり、年金がもらえ、貯金がある・・・、サラリーマンを辞めるとそんな人が続出するのだろうと思います。

なぜ、現役のサラリーマンよりもリタイアした高齢者が裕福になるのか考えてみます。

関連:【アーリーリタイアの意義】余裕のある高齢者が多い理由を考える


年金が不安なので貯蓄する他ない

リタイアした高齢者が裕福になるのは、日本の年金制度にあると考えます。

年金がどれだけもらえるのか分からなければ、貯蓄する他ありませんよね。

多くの人が最悪のケース(年金ゼロ、あってもかなり少ない)を想定し、貯蓄をするのですが、ある程度の年金額は支給されることとなります。

戦力外としていた年金が戦力化することで、余剰が出来て裕福になってきます。

自分のもらえる年金額が若い頃に確定するのであれば、年金で不足する部分だけを貯蓄すればよくなり、生き方は大きく変わるのでしょうね。

意外と年金は支払われる

Ranpaもそうでしたが、子供の頃から年金崩壊説はよく聞いて育ちました。

年金はどうなるか分からないから、しっかり貯蓄しなくてはいけない・・・と。

マスコミも不安を煽るかのように年金制度の不備を指摘しますよね。

しかし、実際には削減されはしても、割ときっちり支払われているのではないかと感じます。(今のところ)

多くの人に期待されていなかった年金ですが、受給開始年齢になれば、割としっかり支払われている・・・、そんな感じではないでしょうか。

無駄に働いてしまう原因になる

悲しいことに、頼りにならない年金制度が、多くの人を無駄に働かせているのだろうと考えます。

無駄に働いた結果、リタイア後は思ったよりもお金が余ることとなるのでしょう。

お金が余ることは悪い事ではないのですが、もし、最初からそれが分かっていれば、そこまで働いて貯蓄をしたのでしょうか。

若い頃、もっと違った生き方が出来たかもしれません。

年金制度が頼りないのは間違い無いことですが、過小評価をしすぎてしまうと、やらなくても良いことまでやってしまい、貴重な人生を無駄遣いしてしまいます。

Ranpaは、そんなことを考えたので、アーリーリタイアを目指したのだと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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