【要対策!】リタイア計画が破綻する可能性

2021年9月29日水曜日

時事ニュース

アメリカで金利が上昇し、今日は株価が大きく下がりました。

金利上昇の理由は色々ですが、コロナ後に少しずつ移行しているのでしょうね。

コロナによって世界経済は大きく変化してしまったのですが、それをきっかけとしてインフレに進むことが心配です。

給与収入の無いリタイア生活者はダイレクトに影響を受けてしまいますので・・・。

気付かないうちに物価が急上昇する・・・、あり得ない話でもないと思います。

145円のガソリンを入れて

ガソリンスタンドで給油をした際、会員カードを使ったのですが、2円割引となって、145円/リッターで給油することが出来ました。

最近、近所では150円台のガソリンスタンドも多いため、安く給油することが出来て得をした気分になりました。

しかし、よく考えてみると1年前の今頃は、コロナの影響で原油価格が安くなり、110円/リッターぐらいで給油していたことを思い出しました。

安かった時のことはすぐに忘れてしまい、30%も高くなったのに得した気分になってしまうものですね。

実感が湧きにくい物価の上昇

モノの値段に対する感覚は、過去と今とを比べるのではなく、今、手に入るモノを比べることで生まれてくるように思います。

ガソリンの価格であれば、道の向こう側のガソリンスタンドが150円であったのに、ここは145円であれば安いと感じますよね。

過去のモノはもう手に入らないため、実生活としては、あまり重要なことではなくなってしまうからなのかもしれません。

物価の上昇は、意外に実感が湧きにくいのかもしれないですね。

リタイア生活に与える影響

物価が気付かないうちに上昇していくとすれば、気付かないうちに生活が苦しくなっていくのでしょうね。

特に無駄遣いはしていないのに、お金の減りが早いな・・・という感じでしょうか。

数年後、今回の給油と同じように、今よりも相当に高い値段で購入しているのに、安く買えた・・・と感じる時が来るのかもしれません。

改めて、リタイア生活は物価上昇しない前提で考えるのではなく、上昇する可能性がある前提で備えるべきであろうと思いました。

何も対策をしなかった場合、仮に、今回の給油と同じように30%上昇したとすれば、リタイア資産は30%足らなくなってしまうので厳しいですよね。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ